津山市議会初の試み!オンライン委員会…のデモを議会活性化調査特別委員会で開催。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は昨日のエントリーで書き残していた議会活性化調査特別委員会のことについて書いておきましょう。

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2022-06-23

大変珍しいことですが、今回は傍聴に入ってくださった方がおられました。本会議にしてもそうですが、傍聴歓迎と言いつつも…議会を平日の日中に開催している時点で、仕事をしている多くの方々とっては…ほとんどもう「傍聴に来るな!」と言っているようなものではないかと思っています。

またこの6月議会の質問戦で、生まれて初めて議会に来て傍聴に入ってくださった方々から、傍聴席がメチャクチャ暑かったというような話も伺っています。議場や議員の控室には冷房も入っている中で…せっかく来ていただいた方々に対して、それは失礼というものです。今回の特別委員会に傍聴に入ってくださった市民の方も、わざわざ大切な休日のお時間を使ってくださって足を運んでくださったわけで…改めて感謝申し上げます。

津山市議会では本会議の傍聴や、常任委員会の傍聴について、公式サイトで案内しておりますが…特別委員会におきましても、傍聴していただくことは可能です。予めそれぞれの委員会の委員長許可が必要ということにはなっていますが…少なくとも議会活性化調査特別委員会においては現在、私が委員長を務めさせていただいておりますので、基本的には傍聴大歓迎のスタンスでこれからも進めていきたいと考えております。

何しろ、議会活性化調査特別委員会は”議会活性化に関わる諸問題についての調査研究”が所管事務ですから…透明性を高めていくことや議会報告会、市民の皆さまとの意見交換といった議会を身近に感じていただくためのアプローチについては第一に取り組んでいかねばならない委員会です。開かれた議会を標榜している以上、傍聴はもちろんですが議事録の公開、やがては本会議同様にYouTubeでの中継を行うことなども、個人的には視野に入れています。

その第一歩とも言える津山市議会初の取り組みを行いました!

オンライン委員会のデモンストレーションです!

津山市議会においては、感染症が蔓延している状況、あるいは大きな災害などが発生して市役所への参集が難しい場合などに特例的に委員長に対して届けを出すことで(ただし前日の正午まで!)オンラインでの参加が認められることになっています。

県内市議会初!津山市議会ではオンライン委員会が開催可能です。

2021-07-08

制定自体は岡山県内で初めての速度で済ませていたものの、その後はほとんど何も出来ていなかったのが実際のところでしたので…遅まきながら今回、ようやく初めての試みを行ったという次第です。

ツッコミどころ満載、トラブル続出!

村上副委員長と、オブザーバー参加してくださっていた津本議長、中島副議長、そして私と複数の事務局職員が委員会室に残った以外、全ての出席委員にそれぞれの会派控室などに移動していただき…zoomで繋いで、感染症が蔓延している中で複数の委員からオンラインでの出席申請が出された中で委員会を開催するという想定でのデモです。

ハッキリ言って全くスムーズに進まずにやりづらかったというのが正直なところですが…最も大きな問題はインターネットの接続状況が極めて不安定だという、市役所の施設内の課題だった気がしています。その他の気になった点については、回数を重ねてそれぞれの端末操作能力が向上していけば問題なくクリアできそうなことばかりでした。

思った以上に全ての議員が臨機応変に対応する能力は高いんじゃないかと感じられ…失礼ながら正直、自分以外はzoom操作に慣れていない人ばかりだろうと思っていたところもあったので、お見それしましたというか…失礼いたしましたという気分でしたが、これは嬉しい驚きでもありました。

今後も継続的に、機会を作ってこうした取り組みを…議会活性化調査特別委員会以外のメンバーも巻き込んで、行っていきたいと企んでいます。

少しずつでも前に進めていかないとね!

今回の委員会では、これまた初めての新しい形での取り組みとなる津山市議会出前懇談会についての協議も行いました。そちらもまたお知らせしますので、お楽しみに!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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