未来拓く、みうらひらくです。
ひらくマバカボン、みうらひらくです。
何となく久々にアイキャッチ画像用に絵を描いた本日は…先日の講演会のお話を軽くご紹介しよう。
LGBT当事者として、性的マイノリティーの知識普及促進のために活動しておられる竹内清文さんは、ガラクタ整理師という耳慣れない肩書きもお持ちだった。
物の整理についての著作は講演会会場でもかなり売れ、著作を買われたほぼ全ての方々がサインを求める姿には驚いた。俺は経歴上、今までそれなりに多くの芸能人などの方々に会う機会があったが、自分自身はサインを求めた経験がないというか、別に欲しいと思ったこともないので…おお、そーゆーものなのかという新鮮な思いで見ていた。
読みたい本の作者と2人で話をしたり、写真を撮りたいと思う気持ちはわかる。
だがサインは別に欲さないのが俺なのだ。メッセージ付きの直筆の手紙をもらったら嬉しいと思うだろう。だがアナタの名前を書かれても、これは俺の本だが…って感じなのだ。てへ、あまのじゃくなの。
多様性って例えばこんなこと。サイン一つ取っても誰もが感じ方は異なるもの。
異なっても全然構わない、これで良いのだ。
これを知ろう、認めよう、できる限り尊重し合おうぜっていうのが俺の最も言いたいことなのだ。
もっと本当の自分自身を出しても良いんだぜってこと!
そう、もちろん出さないのも自由だ…やりたいようにやれば良いだけの話だ。
さて、講演会の内容だった。LGBT・性の多様性というテーマの講演会であるにもかかわらず…いきなりガラクタ整理師による物の整理のアドバイスからスタートした展開には、正直戸惑った人も多かったと思う。もちろんこれには講演内容にお得感を出す狙いや、著作の販売につなげる意図もあっただろう。
だがLGBT当事者や当事者に近い人ばかりではない聴衆の中にも、部屋の片付けをしたことがない人間は恐らく1人もいなかったハズだ。誰もが理解できるガラクタ整理の話で興味本位で参加している人たちをも惹きつけ、導入部分でおや?っと思わせて本編に繋げる進行は見事の一言であった。
内容を細かく追っていく積もりはない。
正直言って残念ながら追えなかった。楽しみにしていた講演内容をしっかりと聞くことができなかったのだ。有難いことだが、事前申し込みをはるかに上回る予想以上に多くの人にご来場頂いたおかげで、資料その他が全く足りなくなってしまったのだ。急遽手配したり、ナンダカンダで大忙しであったためだ。
講演会前日深夜まで腐心して(本当は完全な思いつき)作り上げたLGBTeaが美味しく仕上がって、非常に好評だったことは既に報告した通りだ。ミネラルウォーターのペットボトルも足りなくなったが、こちらはLGBTeaがあるので足りない方々にはご了承いただいた。
だが、花美人の里さんへの半額入浴券はそうはいかない。こちらは超忙しい支配人に連絡してコピーしていただき急場を凌いだ。その場での追加のご協賛のお願い(しかも電話)にお応えいただいた支配人には感謝しかない。
さらに地元奥津でしか買うことができない超美味しい饅頭を、参加者1人につき1個配っていたのだが…足りなくなってしまった。
ここは上司をパシリに使うという荒業で対応した。この他にも感謝を挙げればきりがない。同時開催のイベントが盛況でなければ、これだけの大成功もなかったハズである。表には見えてこない皆様のご協力のおかげで、何とか満足度を保つことができたと感じております。有難うございました。
実際の内容に触れる積もりだったが…落ち着いた後の講演会についての話はまた次回。
本日はこんなところで。また明日!