政治家は口だけ野郎が多過ぎる!小手先のナンチャッテ公約の類に騙されないための超簡単な方法。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

政治家、三浦ひらくです!

う〜む…。

政治家って書くと…正直やはり強い違和感がありますね。政治家という呼称は、どう考えても津山市議会議員のイメージとしてはかけ離れていると感じる人が多いのではないでしょうか。まぁ国会議員は当然ながら、岡山県で言うとせめて県議会議員くらいじゃないと政治家とは言わんだろという話を今日も某所で聞いてきたところです。

国→都道府県→市区町村という上から”おりてくる”主従関係、上下関係にも似た”機関委任事務制度”はとっくの昔…2000年に廃止されているわけですが、日々感じることですが行政運営に携わっている公務員の皆さまや議員、地方分権推派の私の中ですら、まだまだそうした感覚が残っているもの事実。まぁ津山市の場合、国や県の支援なしでは行政サービスの維持が全くできないという台所事情も強く関係しているわけですが…。

津山市議会議員は政治家ではないという見解には正直に言って、感覚的には極めてよくわかると言うか…そう言われても仕方がないような現状があるとは残念ながら思っています。”政治家”というワードを辞書で調べても、実際に津山市政に携わっている身としても、それでも一応は政治家の端くれだとは思いながら仕事をしているのが実際のところ。

ただ実際、口だけ野郎が多過ぎる!

これは津山市議会に限定した話ではなく…そう実感せざるを得ないような報道や出来事がこのところ非常に頻繁に続いたもので書いている個人的所感ですが、怒りというか情けない気持ちや悲しい思いも含めて、鬱憤が溜まっている部分があることも否定できないものの…それでも事実だと思っていますし、同様に考えておられる方々も少なくないと感じています。

言葉遊びに付き合う気はありませんが…政治への考え方も人それぞれ。

ただ、政治を志す人間には少なからず、公のための仕事をしたいという理想を持っておいていただきたいところです。何しろ公金ベースで活動させていただくわけですから。例えば首長にしても議員にしても、報酬そのものが公金から支払われている以上はあらゆる活動費のベースが公金であるとも言えるわけです。私自身、議会の場に飛び込ませていただいて4年近く…納得がいかないことなど何度もありました。次から次へと新しい理不尽が湧いて出てくる中で、議場での賛否を示すような大きな場面ではなくても、毎日のように小さな決断はしていかねばならないのです。放置しておくのが最もダメなことだからです。

短期的な利益や効果に繋がらなくても…それどころかマイナスになることであっても、それが後々の世代のためになると考えられる、最終的にそちらの方が良かったという結果になることが確信できるような場合であれば、批判を浴びようとも決断せねばならないとならないときがあると信じています。

良いことばかり言う輩は怪しいってこと。

甘い話には裏があるから気を付けろなんてのは、社会の一般常識としても多くの皆さまが心に留めていることだと思います。しかも表面上は良いことだけ言っておいて…裏ではとんでもなく汚いことを言ったり行なったりしている、極めて残念ですがそういう面々も実際にいるわけです。

だからこそ、政治家は常に発信していくべきです。

何度となく書いたり言ったりしてきましたが…自分自身の考え方、なぜそうした決断に至ったか、その理由や根拠の詳細を有権者・納税者の皆さまに納得してもらえるように説明していくことも、我々政治の現場に携わっている者の大きな職務であり責務だと、私は思っているのです。

しかし今の政治の現場に、発信すべき内容をしっかりと継続的に発信し続けている政治家がどれだけいるでしょうか?

これでは政治離れ、政治家不信がさらに進み…投票率は今以上に低下し、政治に期待する人、関心を持つ人がもっと減っていき…結果として政治の質はいっそう低下して、他でもない私たち自身の暮らしの質を下げていく結果になります。そうならないためにも、政治家の一挙手一投足にご注目いただきたいところですが…皆さま、そんなに暇じゃないのは当然の話。だからこそ、有権者・納税者の皆さまのそれぞれのタイミングで、それぞれの求める情報受信手段で、情報を得られるように、政治家はなるべく努めるべきでしょう。

選挙の際には皆、良いことばかりを言うもの。

その最たるものが公約ですが、政治家がいったいどんな公約を掲げていたのか、そしてその実現をどのように企図し、結果はどうであったのか?選挙公報のホームページ公開は”投票日の翌日以降、選挙公報を選挙管理委員会の記録用のホームページに掲載することについては、次回以降の選挙に係る選挙公報と混同されたり、選挙の公正を害するおそれのない形式で行われるものである限り、差し支えない”との見解も示されているところですが、津山市の現状としては選挙が終わってしまうと削除されているのが現状ですので、今は手元にないけど、懐かしいやつをまた今度公開しますかね…。

選挙をしていない時期の政治家が何を発信しているかにご注目いただきたい。

発信をしていない政治家は問題外だと思っていますが、良いことばかり発信しているのもどうかと思うわけです。実現可能性の低い、あるいは実現する気のないナンチャッテ公約の類に惑わされないためには…首長や議員がどういった公約を掲げて当選したのか、その結果がどうであったのかを不断の監視の目でチェックしていくこと、確認することが重要です。

バラマキ施策を掲げた首長選挙なども問題になりがち。

そんなわけで、知っておいていただくべき今の津山をわかりやすく伝えていくことに、今まで以上に注力していきます。行政の公式発信情報って…国も都道府県も市区町村も、概ね本当にわかりにくいよね…。国会なんて本当に、頭が良い人たちが集まっているはずなのに何故あれほどわざわざ難しくわかりにくくするのか…疑問で仕方がないところ。もはや何を言っているのか通訳が必要だなと感じてしまうようなシーンを目にしたことがある人も、私だけではないでしょう。

津山市政の翻訳者に俺はなる!

最後に今日もらった唯一のチョコ(10個入り)を紹介。

この前の決意表明フレーズに比べるとちょっと語呂が悪いけど…引き続き頑張ります。本日はこんなところで、また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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