現実社会はマンガじゃないから必殺技はないし、救世主も現れない! でも…主人公はいるよねって話。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

先月27日、政府は新型コロナウイルス感染症は感染症法上の位置付けを見直すこと…2類相当から5類へとGW明けに移行することを決定しています。津山市近辺でも少しずつ、コロナ禍が落ち着いてきた感がある今日この頃。アイキャッチ画像は今年1月1日から本日までの新型コロナウイルス感染症への新規感染者数をグラフ化したもので、こちらのサイトよりお借りしたものです。

そんな経緯もあって、このところは皆さまと対面してお話する機会も増えてきていましたが…今日はほとんど対面することがなく、久々にオンラインと電話でのやり取り、事務作業等で日が暮れた一日になりました。やることが多過ぎて全く終わらず…帰宅は日付変更直前。雪も舞っており、立春も過ぎて暦の上では春と言っても…まだまだ寒さが厳しいのは明らかです。皆さまくれぐれも体調にはお気を付けください!

もう来週早々には津山市議会3月定例会の議案説明会が予定されており、あっという間に任期中最後の定例会となる3月議会が始まります。全ての定例会で質問をしてきました。4年の間、津山市議会議員を務めさせていただいた総括をせねばなりませんので、今回の質問では今まで取り上げた内容を振り返りつつ、その後の進捗確認や新たな提案をさせていただくつもりで準備しているところです。

それと並行して、4月の統一地方選挙に改めて挑戦させていただくという意気込みを先だって表明させていただいておりますので、その準備も進めていかねばなりません。様々な意味で気にしていただき、お声を掛けていただく機会も増えてきました。天皇誕生日である2月23日には津山市議会議員選挙の立候補予定者説明会が開催され、 立候補予定者や関係者が集います。毎回ではありますが、こうした選挙の前になりますと誰が出馬するとかしないとか、ナンダカンダとあることないこと、ないことないこと…怪情報の類が出回るものなのですが、まぁ本気で選挙に出ようという陣営の皆さまはさすがに参加されるものなので、そこである程度の実情把握ができるだろうというのが大方の見方のようです。

今回は超絶激戦が予想されています。

 

議員定数は28人から25人へと減少します。

そこに新人候補が何人も立候補予定とのことで、かつてない激しい選挙戦になるのではないかと言われています。若い候補者や大きな支持母体を持つ候補者もおられるとのことで、個人的にも極めて厳しい状況であることは否定のしようがないわけですが…津山市をより良くしていくためには若い人が議会に入っていくことは必須ですし、女性など今まであまり届かなかった層の声がダイレクトに反映されるためにも、多様な候補者が挑戦することはむしろ歓迎すべきことです。

世代交代を進めるチャンスであり、議会改革を進める好機でもあり、これで自分が落選してしまうようでは話にならないと思っています。いくら正論、キレイゴトを吐いていても、選挙に通らねば意味がないことは、いやというほど実感してきています。

やるべきことをやっていく…精進あるのみ!

地に足をつけて取り組んでいくのみです。空想や妄想ではなく、現実を見据えて、実効性のあること、一歩でも半歩でもほんの少しでも改善に繋がること、結果にこだわって…残りの任期を務めあげていきますので、引き続き、ご指導ご鞭撻をお願いいたします。

今までの話がなかったことになるレベルの、一発でとんでもない破壊力を発揮する必殺技や…絶体絶命のピンチに陥った際に、計っていたかのようなタイミングで現れる救世主は、確かに現実社会には存在しません。マンガのように都合よく自治体の状況が改善することなど、実際にはあり得ない話です。

でも、主人公はいるよね!

 

言うまでもありませんが、それはあなた自身のこと。

一人ひとり、それぞれが人生の主人公だっていう当たり前の話。

冒頭に引いた新型コロナのデータも、数字やグラフにしてしまえばただの数字ですが…その向こうには実際に感染した人がいることを忘れてはなりません。ありとあらゆる施策の先には必ず人がいるのです。世のため人のためとか、このまちのためみたいな言い方を政治家はよくするものです。実際、私自身も津山のためとか津山市のためなどという表現をしばしば用います。ただそれは、津山市に暮らす人のためということに他なりません。

公の業務に携わらせていただいている身として、全ての公務の先には人がいること…そして自分自身ではなく、誰かを幸せにするためにこそ、私たちは職務に取り組んでいるのだということを肝に銘じ、職責を果たしていきます。

自分自身の幸せにも繋がるからね!

回り回って、世界は繋がっている…情けは人の為ならずって気持ち、大切です。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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