大事な人への接し方。後悔せぬための心構え。お盆前に考えていただけたら嬉しい、あなただけの優しさとは?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は数年ぶりの墓参りに行ってきました。

父方の祖父母が眠る場所へ、両親と共に行ってきました。

忙しさにかまけて、正確には何年前に行ったのかをもう覚えていないほど久しぶりだったわけですが…両親も何年前に行ったのかは覚えていなかったですし、かつては普通に歩いていた軽い坂道をのぼるだけで息が切れてしまうほど体力の衰えた父母の姿を目の当たりにすると、色々と思うところがありました。昼食時には少し混んでいたレストランでの待ち合いで、おじいちゃん&おばあちゃんが来たから譲ってあげないと的な感じで…心優しいご家族が椅子を空けてくださいました。

生きていれば誰しも年齢を重ねていくわけですから、老化は当然に皆に訪れることで、私自身も体力低下や代謝が落ちていることに愕然とする毎日を送っているわけですが…ともかく自分よりも長く生きてきている、自身がこの世界に生まれる直接のキッカケをくれた両親に対しては、本来は誰に接するよりも優しくあるべきだろうなと思いつつも…実際にはなかなかそれも難しいのが正直なところだったりします。

きっとそれは、自分自身の老化を簡単に受け容れられないのと同じように…両親の老化も受け容れられないという私自身の甘えに由来しているのかもしれません。

職場の仲間だったり、何かしらの協働プロジェクトなどに関わる仲間などにもしばしば言われる恥ずかしい話ですが…私は、身内に厳し過ぎると言われがちです。それがより近い家族に対しても同じように、あるいはさらに強く働いている自覚は自身の中でも確かにあるところです。

頻発している地震などの災害や…日々世界中で起こっている理不尽な事件・事故などについて考えてみても明らかなように、いつ誰がこの世界から急にいなくなってしまうことになるかなど、実は誰にもわからないわけです。こう書いている私自身だって、おかげさまで明日以降も沢山のやるべきことや、やらねばならないこと…そしてやりたいことがあるので、まだ死ぬわけにはいかないと思っていますが…無事に明日を迎えられる保証はどこにもないのです。

だからこそ、毎日を真摯に精一杯生きないといけない。

これは今年だけでもこの先、熊本・岡山・東京・福島あたりでお話させていただくことになりそうな、インフルエンザ脳症で急逝した愛娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)についての話をさせていただく際、私自身いつも言わせていただいていることです。

そういう意味では、今日は頑張りが足りない一日だったことを反省せねばなりません。

自分自身の体験なども踏まえた上で、さりげなくそういう指摘や助言をしてくれる人が身近にいるのは、とても有難いことだと感じています。できることなら触れたくないであろう体験や過去の学びを共有してもらえることは、本当に感謝すべきことで、伝えてくれた思いに応えるためにも、生かしていかないと申し訳ないとも感じました。私自身もそう思われるようなメッセージを伝えられる自分でありたいとも、改めて思ったところです。

私は特に娘に対して…胸を張れるような生き方をしなくてはならないといつも考えているつもりですが…そうであれば、世界一優しい子であるくーちゃんの優しさを見習って、私自身も優しくいなくてはならないなと改めて、個人的なことなので詳しく書きませんし書けませんが…結構色々なことがあった一日の締めくくりに強く感じた日でした。

ときに優しさは厳しさを意味することもあると考えています。ただ…厳しく接したとしても何らかの事情で状況改善が期待できないのであれば、それはもう、やり方を変えるべきなんだろうなとも思うようになってきています。

一言で”優しさ”と表現することは簡単ですが、難しい。

ただ、その気持ちのお手本となる人物はいつでも私自身の中にいて、いつも一緒にいてくれているとも思っていますので…生きている限り、できる限り優しく生きられるように、努めていきます!

大事な人に優しくできることって…実はメチャクチャ幸せなことですから!

サービスショット。

食べちゃう?

あなたのできる優しさは、あなたにしかできないことです。

あなただけが喜ばせることができる相手も、あなたにしか癒せない人も、あなたでないと救えない方も、きっと周囲にいるはずです。あなたが何歳になろうと、周囲がどんな状態になろうと、それは変わらない”事実”なので絶対に忘れないでいただきたいし…もしもそれを信じられなくなったら、いつでも何でも私に相談してやってください。

必ずそれを実感させます!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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