未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
さて、昨日&一昨日のエントリーで紹介したように…滋賀県のJIAMへの出張で先進的な取り組みや参考になる興味深い話を聞きまくり、さらには同じ議員という立場の全国の仲間たちと交流を深め、多くの刺激をいただいてきたばかりではあるのですが…津山市滞在時間は10時間程度の短時間のハードスケジュールで、東京に来ております。
今回の東京訪問のメインで予定していた案件は、もはや日本中の大人の多くはご存知であろう、あの世界的超有名企業、Googleの日本法人本社訪問という、デジタル技術の積極活用を強く推進しているのイナカモノ議員である私にとってはリアル垂涎プランでした。私以外にもこの分野に関心の高い全国の議員仲間など十数名で視察させていただく予定だったのですが…実は退っ引きならない事情により、先日そのメイン案件を土壇場で中止せざるを得ない事態になってしまい、大幅な予定変更を余儀なくされています。
超絶残念ですが仕方なし…。ただ、転んでもタダでは起きないのが俺やで!
偶然にも同じ日程で、会派視察のために津山市議会の会派”未来”の皆さまが上京されることを耳にしていた私は…ずーずーしくも視察に潜り込ませていただけないかと願い出て、皆さまの寛大なお心遣いにより、本日の行程の一部に同行させていただいた次第でした。会派メンバーではない言わば部外者である私…しかも何を言い出すのかわからない爆弾のようなヤツであることを承知の上で同行させてくださった未来の皆さまに心より感謝いたします。
政岡哲弘代表、髙橋寿治議員、勝浦正樹議員、寺坂典子議員、上山はるうみ議員の5人(中島完一議長は本日は国会陳情のため別行動)と現地で落ち合いまして、大田区立御園中学校の分教室型不登校特例校である”みらい学園中等部”を訪問させていただきました。超絶暑い中、重いスーツケースを引いてリュックを背負いながら一人でトコトコ歩いて移動するのは結構な苦行ではありましたが、子どもたち…特に小さな児童が通学・帰宅するときには多くの場合もっとキツいよなぁと感じ、私がグダグダ言っている場合じゃないなと頑張りました。
つか話が変わりますが真面目な話…本当に最近はメチャクチャ暑いので、毎年この時期に何度も言っていますが、水分補給はもちろん塩分補給も忘れずに!
不登校支援はメチャクチャ興味関心ある分野。
私の活動や議会での質問などを追ってくださっている皆さまならご存知のことですが…ハッキリ言ってこの分野では他のどの津山市議会議員よりも仕事をしてきた自負がありますし、誰よりも当事者に寄り添って活動してきていますし、ある程度の結果…つまりは現状改善、あるいは個別の問題解決に繋げてきたつもりです。
ただ正直まだまだ。
個人のできる範囲には当然に限界がありますし、津山市・津山市教育委員会としても言うまでもなく課題意識、問題意識を持ってくださっています。本日の…未来の皆さまからも感嘆の声が多々聞こえてきた、大田区さんの取り組みは、次回定例会以降の議会質問等においても、津山の未来を明るくするために同僚議員の皆さまも役立てていってくださるはずです。会派視察に同行させていただいただけの私が視察内容の詳細を誰よりも先に発信するのは流石に問題なので、写真公開なども含めて本日は遠慮しておきますが…私自身も言うまでもなく、得た知見を活動の中でも活用していきます。
標題の通り、進学率100%であることに加え…夏休み期間中ですので会えませんでしたが、動画で少し見せていただいた子どもたちの様子がとても楽しそうだったことが印象的でした。また、通常の授業等を行なっている際にも視察受け入れなどを積極的に行なっているそうで、そうした場合にもむしろソーシャルスキルトレーニングの一環として子どもたちに自由に話し掛けててもらうようにしていると説明を受けたことも、ある意味では衝撃的でした。
津山市でも不登校特例校の設置を検討していますが、始まったばかり。
今まさに苦しんでいる子どもたちとどう向き合うのか…考えることをやめたら終わり。難しい課題ですし、一概にこれが良いと言い切れるものでもない。だからこそ、選択肢の一つとして提示している…みらい学園もあくまでも一つの形なのだという説明が、最高でした。
本日はこんなところで。また明日!