未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
10月は厚生労働省が定める「臓器移植普及推進月間」でして、全国の様々な自治体などにおいて、移植医療の普及啓発を進めることで一人でも多くの命が救われることを目的として…出来るだけ多くの人たちに対して、考えていただくためのキッカケづくりとなるような試みが、幾つも行われています。上記リンク先の厚生労働省公式サイトでも、先だって登壇させていただいたシンポジウムも含めた幾つかの企画が紹介されています。
改めて書いておきますが、私の最愛の娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)がインフルエンザ脳症に罹患し、私たちよりも先にこの世界からいなくなることが避けられないと理解した際、家族で相談した末、臓器提供を決断したのです。
学会やシンポジウムなどでお話させていただく際にも触れることでもありますが、非常に苦しい決断でした。その決断の経緯などは今までにも自分自身の発信だけでなく、様々なメディアにも取り上げていただいてきたところです。
今回、厚生労働省が広報誌として発刊している(…と言っても、今回お話をいただくまで正直なところ存在すら知りませんでしたが、それはナイショで!)その名も月刊厚生労働という雑誌に、レシピエント(臓器提供を受けられた方)とドナー家族(臓器提供した方の遺族)の対談記事という形で、取り上げていただいたのです! 是非、お読みください! そもそも日本国内においてはレシピエントとドナー家族の接触自体が好ましくないとされているわけですから、企画が通るのも簡単ではなかったと推察します。関係各位のご尽力に感謝いまします。 月刊厚生労働は多くの書店では基本的に取り扱っていませんが、取り寄せはしてくださる店舗は少なくないはずです。本屋さんで買うなら津山市では取り寄せ一択かな。 あらゆる皆さまにとって関係がある…いつ誰がどんな形で当事者になるのかわからないテーマについて、まとめていただいています。10月4日、天使の日の今日…我が家にこの冊子が届きましたが、くーちゃんのいない我が家など、かつては想像もしていませんでした。多くの方に読んでいただきたい内容です。 そして今年も、グリーンリボン検定が行われています! こちらも是非、多くの皆さまに受けていただきたいです。昨年受けたよというアナタも改めて挑戦してみてください。 誰でも無料で受検可能。 そして何と何度でも受検可能…合格するまで、しっかりと正確な知識を身に付けられるまでチャレンジ可能なのです。さらにその上、検定に合格すれば、合格証とグリーンリボンピンバッジがいただけるという最高のおまけ付きです! 無料! 挑戦してみてください。一人でも多くの方に興味を持っていただきたいので、拡散等にもご協力いただけますと幸甚です。 本日はこんなところで。また明日!