未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は早起きして久しぶりの津山線に乗車…岡山駅まで出てから新幹線に乗り換え、九州に上陸しています。
そして福岡県古賀市に参上!
標題&アイキャッチ画像の通りですが…仲良くしていただいている高橋まきこ中央区議の段取りで、有志メンバーと共に、古賀市の田辺一城市長にお会いして、超絶参考になりまくるお話を伺ってきました。
古賀市はこの少子高齢化時代に昨年度は人口が”微増”しています。
田辺市長のことは地方自治に携わり、全国の優れた取り組みにアンテナを張り巡らせている方々ならば知らない人の方が少ないでしょうが…直接お会いするのは初めてでした。
チルドレンファースト、子育て施策が充実したまちづくりの印象が強かったのですが、子育て施策に限らず、極めて広範囲において、凄まじく勉強になる取り組みを行っておられることがガンガンに伝わってくる物凄いプレゼンテーションを、視察の絶えないスポットでもある快生館において、贅沢にもたった7名で聞かせていただきました。古い温泉旅館の建物の良い部分を絶妙のバランスで残しながらリノベーションされた、非常に心地よい施設で…この日もワーケーション体験などで多くの家族連れの皆さまなどが、実際に宿泊利用されていました。
近年稀に見るレベルでメモを取りまくりました。
ちなみに…ご存知の方も多いと思いますが、私はかつて圧倒的に記憶力が”良かった”ので…あまりメモというものを取らない傾向があります。ただ、田辺市長のお話は忘れるわけにはいかない大切なことや、こんなのパクらざるを得ないでしょと思わされる施策の説明のオンパレードで…ご本人は「良いことしか言ってないからね!」とおっしゃっていましたが、そんなの差し引いてもそれこそ、圧倒的な説得力を伴って伝わってくる…物事を良い方向に変えていく世界を動かすためのチカラ…改革力を、見せつけられた思いがしました。
これこそが圧倒的改革力だと感じました。
田辺市長の公式サイトには下記のように謳われています。
私が政治家として最も大切にしているのは、誰とでも顔を合わせて話をすること。人はみんな考え方が異なります。しかし、「対話」をすることによって、お互いの理解が深まります。
完全に同意です。
ただこの、当たり前とも思える基本的なことを…市長という立場にありながら、ここまで徹底的にされている方はなかなかおられないのではないでしょうか。それを街歩きの中でも、大変お忙しい中で夜遅くまでまで私たちにお付き合いくださった懇親会タイムの中でも、とても強く感じました。住民との距離が圧倒的に近く、超絶フレンドリーなのです。私が議員として誰よりもそうあろうと心がけていることを、首長でありながら、議員時代(かつて県議会議員を2期務められています)から一貫して継続し続けている姿勢には感服しまくりました。
古賀市として取り組んでおられる数々の素晴らしい取り組みも、もちろん凄いのですが…政治家としての姿勢・矜持そのものが、メチャクチャ参考になりまくりました。 私自身も同じように取り組んできているつもりですが…もっともっと頑張らねばと、ガツンと頭を殴られたくらいの衝撃を覚えたところです。
その上何と、田辺市長とは私の個人的なことに関係しても繋がりがあったことが発覚するなど…色々な意味で素晴らしいご縁をいただけた一日になったと感じています。そもそも、お迎えに市役所の車で駅まで来てくださって…その中に市長みずから乗っておられて、15分ほどの快生館までの道すがら、ず〜っとバスガイドさながらに説明をしてくださる姿勢からして、もう完全に全然違うのよね…。
新聞に載るような政策を打つように心がけているのだと伺いましたが、これは実はメチャクチャ大切なことだと思っています。古賀市にとってはシティプロモーションにも繋がりますし、もちろん良いことであるわけですが…私たちにとっても、地方の政治の質の底上げを図ることに繋がるわけで、大変有難いことなのです。しっかり吸収させていただいたつもりです。
徹底的にパクって、津山ナイズしていこうと思います。
あと…改めて強く感じたのは、選挙に強い首長は思い切った施策が打てるということ。裏を返せば、首長は選挙に強くないと厳しいということ。首長選挙の度に自治体を二分して、非生産的な選挙戦が繰り広げられ、その結果が延々と後を引くようでは、効果的効率的な自治体運営のための思い切った施策など、打てるはずがないと感じました。職員の皆さまの声を聞く姿勢、住民の声を聞く姿勢も、徹底しているなと…羨ましく思いました。
色んな意味で津山も頑張らねば!
田辺市長はじめ関係各位、有難うございました!
心からリスペクトできる人が増えた良い一日でした。
本日はこんなところで。また明日!