「知らなかった」を運命の分かれ道にしない。HPVV自治体議連発足!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

現在、せっかく東京に来ているので…頑張って活動しているところです。

時間をできる限り有効に使うため、朝っぱらから無理を聞いてもらって人と会う約束を入れ…大雨の中大きな荷物を持って早朝にホテルを出てから約15時間。何だかんだで2万歩ほど歩いていたようですが…ディズニーランドに行ったりしたら一日でもっと歩いていたような記憶もあります。

津山はとても寒いという話も聞いていますが、ともかく結構汗だくになりながら深夜に帰ってきて…ブログを更新する前にダウンしてしまいました。それでも早朝に目覚めるような体になっているのは、もはやおGちゃんに近づいているからかもしれません。ちなみに今は、仙台へと向かう新幹線の中で更新作業中です。

9日はほぼ一日中活動していたため、メイントピックと言える内容が幾つもあったのですが…今回のエントリーではあえて、一つに的を絞って紹介いたします。

今回の上京の大きな理由の一つ、それが本日の標題にもある、HPVワクチン接種の推進や啓発を訴える地方議員で作る「子宮頸がんワクチン接種推進自治体議員連盟(HPVV自治体議連)」の設立総会に参加することでした。

昨日の設立時点で、25都道府県67の市区町村から参加した126名の議員の一員として…参議院議員会館で開かれた設立総会の場に馳せ参じたところです。接種の主体である地方自治体議員として…今までの歴史、議論、積み重ねられてきたエビデンスを踏まえて、全ての国民の公衆衛生と福祉の向上という観点から、定期予防接種であるHPVワクチン接種の積極的勧奨再開を国に対して強く訴えていくと共に、8年間に及ぶ積極的勧奨の差し控えにより、接種機会を逃してしまった女性の救済を求めていく(キャッチアップ接種)こと、そして9価ワクチンの推進をしていくこと…HPVワクチン接種の推進および啓発をしていくことが、この議連の主な目的です。

この議連には本件以外にも様々な場面で私とは個人的な繋がりのある全国の有志議員が参加しています。会場では初めましての方だけでなく久しぶりの方…いつも会っている気がするけど実は初対面といった方もおられました。

ちなみに9つの型のHPVの感染を予防し、90%以上の子宮頸がんを予防すると推定されている9価HPVワクチンは…海外では多くの国々ですでに公費接種の対象となっており、日本でも2020年に厚生労働省より製造販売は承認されているものの定期接種対象ではなく、任意接種としての流通もほとんどしていないのが現状と言えます。

正しい知識、情報を知らなかったことで…救えるはずの命を、救えるはずだった命にしないためにも…同じ思いを持った同志と言える党派を超えた面々が参集した、非常に重要な取り組みをスタートする場に立ち会えたことを光栄に思うと共に、今まで以上に真剣に本件に向き合っていかねばならないと気持ちを新たにしているところです。

当ブログでも、HPVワクチン接種の重要性は繰り返し訴えてきたところではあります。

命に関わる判断を子どもにさせる?正しく知ろうHPVワクチン。

2021-10-02

国民に勧めているワクチンだからこそ公費で接種できるにもかかわらず、実施主体である津山市が「積極的には勧めていない」というメッセージを出している状況は矛盾を孕み、混乱を招くものではないかという趣旨で…津山市議会においても本会議で質問してきた経緯もあります。

副反応問題が過剰にクローズアップされた結果、悪い意味で高度に政治的な問題にまで発展してしまったHPVワクチンは、津山市の担当課の方々と話す中でも、その時々で取り得ることができる最大限の対応を取り続けてきた旨を確認はしてはいますが…私自身が自分自身の過ちを糧に、繰り返し言ってきているように…人は取り返しのつかない現実を目の当たりにしないと真剣に対処できないことが多々あるのが現実です。

間違った知識や準備不足、あるいは不作為などで悲劇を起こしてはなりません。

だからこそ、自治体はエビデンスを精査した上で、責任を持って発信をしていくべきなのです。
知らなかったという理由で悲しい思いをする人が出ないように、私たち議員こそが、行政と共に責任を持って取り組む必要があると考えています。

現場には多くの報道陣の皆さまが取材に入ってくださっていました。記者会見時に最初に手を挙げて質問してくださった上に、恐らく最も早く内容をまとめてくださったBuzzFeedさんの記事を紹介いたします。

HPVV自治体議連が発足 HPVワクチンの接種推進に地方議員も活動をスタート

ワクチンの接種主体である地方自治体の議員が中心となって取り組んでいく姿勢が必要だからこそのアクションですが、地方自治体は財政面で厳しいという大きな問題が現実にある中で…現状を大きく改善していくためには国の力添えがどうしても必要です。

議連メンバーが超党派、他の政治課題に対する姿勢や主義主張を超えて集まっているのと同様に…この問題には国会でも党派を超えて取り組んでくださっている国会議員がおられます。会場にも来賓として3名の参議院議員、オブザーバーとして1名の衆議院議員の方が足を運んでくださり、2名の参議院議員からビデオメッセージも届きました。

会場に来てくださったのは…自民党の三原じゅん子参議院議員立憲民主党の塩村あやか参議院議員日本維新の会の音喜多駿参議院議員立憲民主党の松木けんこう衆議院議員です。音喜多さんとはあたらしい党を離れて以来初めて…超久々にお会いして、ちょっとだけお話しました。

ビデオメッセージを届けてくださったのは自民党の自見はなこ参議院議員所属政党はNHKと裁判してる党弁護士法72条違反で(NHK党)で、参議院では「みんなの党」会派で活動されている浜田聡参議院議員です。

この事実からも、超党派で取り組んでくださっている現状をご理解いただけると思います。

ただ、本件を深く知っていただくためには…何よりも誰よりも、当事者の声を聞いていただくのが最も適切であると私は考えています。

ご自身の凄絶な経験を克明に語ってくださった夏目亜季荒川区議のお話を、是非お聞きください!

その後にお話しされる横浜市立大学の宮城悦子先生のお話もメチャクチャわかりやすいです。

動画をご覧になって、どう思われたでしょうか?

決して対岸の火事ではないのです。

断じて、津山市民に関係がない話ではありません。

接種の責任は自治体にあるのです。首長はもちろん…議員も知らなかったでは済まされない話です。そして知らなかったことが原因で、取り返しがつかない結果になる…命すら失われてしまうような悲しいことは、決してあってはならないはず。

宮城先生のスライドにもあったように課題は山積しています。

成田ゆうき札幌市議と共に、子宮頸がんワクチン接種推進自治体議員連盟(HPVV自治体議連)の共同代表を務められる、医師でもある種部恭子富山県議会議員による決意表明のメッセージは、極めて力強い内容で圧巻…私たち会の趣旨に賛同して参加している議員全員の思いを代弁してくださったものでもあると感じられる中身ですので、皆さまにご覧いただきたいため、最後に紹介させていただきます(上に貼った動画と同じ夏目亜季議員のYouTube公式チャンネルの動画ですが、種部恭子議員の決意表明の部分から始まります)。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

1978年岡山県津山市生まれ(43歳)。政治を面白くする心意気でブログやYouTubeで取り組みを公開中。LINEスタンプも好評発売中の相棒ひらくマと、世界をより暮らしやすく楽しく変えるための活動に日夜ハゲむ。選択肢の多い社会実現を目指す岡山県津山市議会議員(1期)。政治も手段の一つ。地域振興、観光、マイノリティー支援。表現の自由。インフルエンザ脳症撲滅。

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