未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は朝から津山線に乗り込み、岡山から新幹線に乗り換え…茨城県にやってきております。津山市議会では昨日、なかなか大変だった決算質疑が終わって、9月定例会が閉会したばかりなのですが、早速に総務文教委員会の視察に来ています。
守谷市にお邪魔しています!

守谷駅前。人口は70,000人ほどで面積も津山市に比べると非常に小さなまちですが、キュッと詰まっている分、まちのどこに行っても活気があった印象です。少し寂しい状態の写真になっているのは、ブログにアップすることを想定して、わざとあまり人がいないタイミングを狙ったからです。
2005年の開業の際は(へ〜、秋葉からつくばまで45分とな…!)と驚いた、つくばエクスプレスに初めて乗車するなど、初めて足を踏み入れる場所に沢山行かせていただきました。
当時の私は、東京23区内に住んで23区内で仕事をしていましたが…何だかんだ、乗り換えやら歩く距離など入れると、1時間弱を通勤時間に費やしていたので、結構な衝撃でした。まぁ乗ってみたら想像していたよりも何ということはなく普通だったけど、東京から埼玉・千葉・茨城と流れる車窓からの景色も興味深く、そりゃま沿線は暮らしやすいだろうなと強く感じました。
人口増加傾向にあることの最大のポイントは立地にあるのではないかなとは思いつつ…自治体としての取り組み内容もメチャクチャ参考になるものでした。





有名なビール、アサヒスーパードライの工場があるとのことで、令和5年度はふるさと納税額全国19位の約70億円だったとか…それにより、学校体育館へのエアコン整備が全て終わることになる話や、7割近い自主財源比率なども津山市と比べると凄いなと感じざるを得ない数字でした。
ただ最も衝撃的だったのは教育に関する話。
現市長を含め、歴代市長が力を入れてきた教育分野の話は大変に参考になりました。20人おられる議員が、教育関連予算に関しては誰もほぼ反対しないのだとか…当局もそうなるような予算組みをしてくるし、議会側もそこ(教育が自治体の未来のために非常に重要であるということ)は共通認識として持っておられるとの話などは先方の議長や副議長からも伺いました。
現在の教育長が教育改革を打ち出して5年目になるとのことでしたが…思い切った独自の改革の必要性を感じて、オンラインの取り組みや、私が6月議会で提案させていただいたばかりの夏休み短縮の取り組みなどを実施していること、学力は県内トップを堅持されていること、いじめや不登校ゼロを目指し、目標に掲げているという覚悟など、とても興味深い話を聞かせていただきました。


先生方も楽しみながら取り組んでおられるとのことで、資料等で拝見した児童生徒の皆さまの表情が、基本的にメチャクチャ楽しそうだったことも印象に残りました。
我々自身も、その姿勢を見習ってメリハリをつけて視察に臨ませていただいたところ!
うっかり隣の寺坂議員に近寄り過ぎてしまって、ハラスメントだと注意されるかと思ったので…少し遠慮気味に写っていますが、和やかな雰囲気の中で非常に素晴らしい、参考になりまくるお話を伺えたと感じています。総務文教委員会では10月半ばに行われる閉会中の委員会審査や、12月議会以降に生かしていける知見を得られた時間でした。
ゆーても、トップの姿勢次第だなとは痛感しました…。
私としては期待いただいている役割を果たしていくため全力を尽くすのみですが、市長や教育長がやると言ってくださっていることは、やっていっていただかねばなりません。
本日はこんなところで。また明日!