ツヤマノチカラの3人、大阪でまさかの邂逅!超充実の教育セミナー!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

日中は大阪でした。以前にも参加したことがある教育委員会対象セミナーを受講するためです。本日も多くの教育関係者が参加している中に津山市教育委員会の関係者はいないようでしたが、津山市の面々にも是非この会には参加してほしいと思える内容でした。

今回が第81回目の開催とのことでしたが…今まで何度か参加させていただいた中でも最も実り多い回となったことは確実で…厳しいスケジュールの合間を縫うようにして参加した甲斐がありました。

事情があって参加できるか否かわからず当日キャンセルすらあり得るという事情をご理解いただいた上での参戦で…会派内でも何の相談も約束もしていなかったのですが、大阪会場でツヤマノチカラの3人が全員集合するという驚きの展開もあり、安東議員・田口議員の二人の行動力とそのアンテナの感度には、改めて会派を組んで正解だったと感じた次第です。

ちなみに今日の会のメインテーマはGIGAスクール構想 ICT機器の整備・活用という…我々の大好物的な内容。

20ものスポンサー企業がそれぞれに興味深い最先端の取り組み出展している企業のブースを回るのも各人別々で…それぞれのやり方でのアプローチでせっかくの時間を最大限に有効に使うように努めました。例えば私の場合は3分半×20企業のプレゼンタイムを経て、チェックを入れていた企業ブースを回り、とにかくコミュニケーションをとり、その場に止まらない先に繋がる縁をつくることに重点を置きました。

ただランチは3人で仲良く一緒にいただきました。

なかなか美味しかったので大盛りを頼まなかったことを少し後悔しましたが…ま、永遠にダイエット継続中の私としては、的確な判断だったはずです。

ただカレーの写真は撮っているのにブースの写真は一枚も撮っていないという…。

それでも資料は大盛りどころか山盛り頂戴してきましたから…津山市教育委員会の皆さまにも渡さねばな!

ランチの話はともかく…肝心のセミナーについては大阪府内のみならず我々のように他県等からも教員の方と教育委員会の方をメインに、議員等も含め100名近くが参加…参加費無料であるにもかかわらず非常に充実した内容でした。

9月定例会の私の一般質問でも少し触れました校務支援システムをはじめ…最先端のICT機器などテクノロジーの一端に触れたり、デモを見せていただくといった展示会的な側面もありつつ…この企画のセミナーとしての最も魅力的な部分は、先進自治体で実際に取り組みの最前線におられる先生方や教育委員会の方々によるプレゼンが幾つも用意されているということだと思っています。

果たして今日も…幾つもの素晴らしい発表を聞かせていただき、特にラスト二つの講演…大阪市内の二つの中学校の先生方によるプレゼンは本当に素晴らしいもので…大いに感銘を受けました。それぞれの先生方とは、会の終了後に名刺交換をキッカケとしてコミュニケーションをとらせていただきました。今後に繋げられる縁の構築のための第一歩を半歩くらいは踏み出せた気もしていますので…意味のある出会いだったと言えるように、津山の未来のための確実な糧としていきます。

まさか盗撮(?)されていようとは…しかしコレおでこが光り過ぎじゃないかな…加工して送ってきたのかな…?

まぁ…上の画像は光の加減か何かで髪の毛も少々少なく写っている気がします。そうだよ、きっとそうなんだよ。

…ところで。

下の画像を見て、どう思われますか?

 

件の中学校の先生のお話の中で…「この画像を見て、どういうシチュエーションであると思うかを説明してください!」という心理テスト的設問を、参加者である我々に投げかけるというシーンがありました。

例によって私は一人で最前列に陣取っていましたので…俺にも振ってほしいなぁと思っていたクレクレオーラが顔に出ていたのか…華麗にスルーされましたが、皆さま様々な個性的な回答を連発しておられました。

特に印象的だった一例は…「嫁に逃げられて一人酒しているシーン…かな…。」と答えられた哀愁漂うある先生の回答です。

さすがに質問された先生も「お…おおぅ…。」って感じになっておられましたが…別に答えは何でも良いわけです。

正解なんてないのです。

重要なのは人の説明を聞いて「そんな見方もあるんだ!」と感じてもらうこと。

先生が伝えたかったのは…学校現場でもそういうことが実際に起こっているという事実です。例えばICTにしても同じことで、ICTという言葉を見聞きした時にイメージするものが人それぞれ違うわけで…一つの言葉を使うにしても、考え方を共有していくための仕掛け、仕組みが必要だという話でした。

そこまではよくある話で、その先の…そのための解決策、実際に自分たちの学校で取り組んでいる仕掛け、仕組みまで当事者の口からしっかりと説明・提示していただけるのがこの企画の素晴らしい点です。

①で目的を見失わず、トライアンドエラーを繰り返していく大切さを徹底。

②では外部の助成金などを取りににいく積極的な攻めの姿勢を打ち出す。

③では最先端と思える環境づくりにすでに取り組んでいて…少なくともこうした場で先進事例に取り組んでいるモデルケースとして発表されるような結果を出しているにもかかわらず、現状に満足せずさらに貪欲に上を見つめ学ぼうとする向上心あふれる姿勢を感じさせる。

④では情報発信していくこと、取り組みの透明性を担保することで独善に陥らないようにすること…外部からの支援を受けると共に意見を聞く(つまり広聴)ことの重要性を明記。

⑤で示されているのは、万事に当てはまる考え方…できない理由探しではなく、できる方法を何とか探すというポジティブ思考そのもの。

いやぁ、俺がいつも言っていることじゃないか!

自分自身の目指している方向性や、考え方の基本姿勢は間違っていないことが確信できました。やはり教育においても、行政業務全般においても…上記のまとめの画像に書いてあるような内容は非常に大切な姿勢です。

アイキャッチ画像の解釈のような多様性の容認もね!

それでは…本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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