初日から大荒れ?常任委員会審査スタート!総務文教委員会は一日では終わらず一旦休憩…12日に持ち越し。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日から委員会審査です。

常任委員会 (令和5年5月12日現在)

委員会名 総務文教委員会
定数 7人
委員長 金田稔久
副委員長 河村美典
委員
(50音順)
末永弘之
寺坂典子
中島完一
広谷桂子
三浦ひらく
所管事務 企画財政部、総務部、税務部、地域振興部、出納室、教育委員会、選挙管理委員会、公平委員会及び監査委員の所管に属する事項、他の常任委員会の所管に属さない事項

 

委員会名 厚生委員会
定数 6人
委員長 髙橋寿治
副委員長 ほかぞの千晶
委員
(50音順)
秋久憲司
勝浦正樹
近藤吉一郎
田口浩二
所管事務 環境福祉部、こども保健部の所管に属する事項

 

委員会名 産業委員会
定数 6人
委員長 森岡和雄
副委員長 政岡大介
委員
(50音順)
上山はるうみ
白石まこと
松本義隆
丸尾 勝
所管事務 産業経済部、観光文化部、農林部及び農業委員会の所管に属する事項

 

委員会名 建設水道委員会
定数 6人
委員長 岡田康弘
副委員長 政岡哲弘
委員
(50音順)
河本英敏
津本辰己
原 行則
吉田耕造
所管事務 都市建設部及び水道局の所管に属する事項

津山市議会には上記の4つの常任委員会があり…毎定例会、同じように月曜日から水曜日までが常任委員会審査、木曜日に特別委員会での審査という流れで上程された議案等の審査を進めていく流れになっています。これも現在のいつもの流れですが月曜日の本日は厚生委員会と、私自身が所属する総務文教委員会の審査が行われました。火曜日に常任委員会の残る二つ、産業委員会と建設水道委員会での審査が行われる形です。かつてはこれも、4つの委員会が全て同日同時刻に開催されていて、それを変えるために奮闘したものです。色々とあって…結果的に現在の形に落ち着いているわけですが、今が最善の状態だとは考えていません。

全ての委員会開催日をずらせるような対応をとるか、YouTubeでの配信などを行うか、そうした対応が求められてるとは思っています。

ところで今回は、私自身が所属させていただいている総務文教委員会の進め方の手順が通常とは異なっていました。総務文教委員会では総務の所管と文教の所管を分けて審査していて、いつもならまず総務の審査が終わってから文教、つまり教育委員会マターについての審査を行うのですが、今回は順番を入れ替えて、文教から審査を行いました。これは委員長・副委員長と当局との調整の中で決まったことであり、総務において所管する今回の委員会審査において最も大きなトピックの一つになっている美作大学公立化に関する予算についての議論が紛糾することが予想され、かなりの時間が費やされることになると想定されることから、まず文教関連の議案等を審査してから、じっくりと総務の課題に向き合うべしという判断の結果だと聞いています。

果たして今日は、美作大学関連の話を審査するところまでいきませんでした。

想像以上に文教所管の議案等の審査に時間を割かざるを得なくなったことがその最大の原因であり…各委員から多くの質問が出たのですが、私自身もかなり細かく…さらに言えば、相当にしつこく、質問させていただいたところです。

諸事情により、ここではあえて具体的なことを書くのは伏せるという判断をさせていただきますが…最終的には会議録も公開されることです。リクエストがあれば個別に説明はさせていただきます。

正式に会議録も残る委員会審査の場で、様々な思いがありましたがそれでも質し続けた最大の理由はもちろん、どうしても納得できないことがあって、このままではいけないと考えたからで…結果として皆さまの時間を使わせていただくことにはなりましたが、その趣旨や意義は全員に伝わったと思いますし、無駄にならなかったことを確信しているところです。質問した件についての最終的な回答は棚上げになりましたが、誠意ある答えが返ってくることを期待しています。

結果として、予備日として予定されている12日(水)に、再び総務文教委員会を開くことで本日は一旦休憩となりました。

今日にしても、全てのやり取りに意味があったとは感じられないのも正直なところですが、各々の議員がそれぞれの良心と信念に基づいて、質すべきを質し、態度表明している場です。職員の皆さまにも真摯に向き合っていただきたいからこそ、本会議での答弁は極めて塩っぱい内容でしたが…市長をはじめ、副市長、教育長という特別職の皆さまに対しても委員会審査に臨む姿勢を質問させていただいたわけです。

委員会審査の場には市長はいません。

猿芝居で終わることがないように、会議に出席しているあらゆる人間のリソースが無駄遣いされることがないようにするためには、会議の目的を達成していくほかありません。

市民福祉の向上、市民利益の増大に繋がってこその市議会です。

職責を果たしていきますので…引き続き、津山市議会にご注目ください!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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