未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
先日、ちょっと触れただけでもかなり多くのリアクションを頂戴した議会活性化調査特別委員会の話題。
皆さまから様々なご意見を頂戴した市議会へのタブレット導入についての所見は、上記リンク先の記事で書いた通りです。
議会活性化委員会の現場ではそれ以外にも、むしろもっと盛り上がりそうな話題について幾つも取り上げたわけですが…そこはもう少し置いておきましょう。
議会報告会や…議員定数、議員報酬についての話とかね。

今日は4つある常任委員会のうち、私が所属する厚生委員会についての話を少し。
そもそも常任委員会とは何ぞや…って話ですが、以前少し触れたように津山市議会では28議員がそれぞれが4つの委員会のうちいずれかに所属しています。そしてメンバー全員で各委員会所管の問題解決に当たっていくイメージです。
年に4回(3、6、9、12月)の定例会以外は、津山市議会議員は仕事をしていないのかという質問を何度かいただいたことがありますが…当然ながら議会定例会が行われていない期間にもこうした委員会の仕事など、やるべきことはあるのです。
正直なところ…精力的に仕事をしている人もいれば、していない人もいるという印象を持っています。
別に誰がどうって話ではないですけど、あくまでも個人の印象ね!
増やそうと思えば無限に増やせて、サボろうと思えばいくらでもサボれる…それが議員の仕事です。

だからこそ、普段何をしているのか…今後何をする予定であるか…活動報告や活動予定を明らかにしていくことは大切だと考えております。
で、厚生委員会の話。
リアルタイム子育て世代当事者として…子育て関連のテーマについてはどの議員よりも強い当事者意識と危機感を持って問題解決に当たっていく意気込みで臨んでいます。
そして忘れてはならない大事なこと。
今後、さらに加速度的に少子高齢化は進んでいくわけですから…子どもたちのことを考えるのと同時に、増え続ける高齢者のことも考えていかなくてはなりません。
何歳だろうが命は命で、人間は人間です。特定の世代や、特定の人たちの幸せのみを考えるようになった時点で、それはもはや政治ではないと私は考えております。
地域に暮らすのはあらゆる世代の人たちです。
だからこそ、地域を思うことは皆のことを考えること。そして社会的に弱い立場である子どもや高齢者のためにセーフティネットを整えておくことこそ、公共の福祉を追求すべき政治に期待される大きな役割です。
高齢化率が上がり続けるこの時代に、まず最初に厚生委員会の仕事に重点的に取り組めることになった重責…そして非常に大切なことを学べる巡り合わせに感謝も感じているのです。

ところで、この4つの常任委員会では視察研修があるそうです。
アレです、よくあるやつ。
政治家が公費を使って旅行してる…って批判されるやつ。
ま…正直仮に公費で温泉に行こうとも、それがそれこそキチンと市民のために生かされる(あるいは行った本人が選挙の際に胸を張ってそう言い切れる)のなら全然構わないと思っておりますが…少なくとも、厚生委員会と温泉はあまり関係がないでしょう。

厚生委員会の所管に当てはまるところで、ここは行っとけみたいな視察先がありましたら…是非ご紹介くださいませ!
既にいくつか提案はさせていただいております(皆さん特に希望の視察先案はないみたい)が、当然ながら私の少ない知識の中から選ぶよりも、皆さまからのご意見も参考にさせていただき、より選択肢を増やした中からチョイスした方が好ましいと思いますので。
集合知…いや、集合市計画を少しずつ進めていこうかと!
ま、視察は旅行じゃないからな…行っても生かせぬなら中止でOK!
本日はこんなところで。また明日!