言いたいことも言えないこんな世の中じゃけん……じゃけん??表現の自由規制が生む闇。

未来拓く、みうらひらくです。

かつて荒波狂う音楽界での成功を夢見て上京。
その波を乗りこなすべくサーフィンを始め、目的を見失った夢を見たことがあるみうらひらくです。

ややこしい男としてその筋で名を馳せています。

じゃけん、ってのは岡山県津山市で使われている方言です。
ぶっちゃけ自分は使ってないけど。
それでいて多分もっと広い範囲で使われているんだろうけど。

若い子は知らないでしょうけど、昔放送していた故菅原文太さんの「朝日ソーラーじゃけん」ってCMのセリフは広島弁ってことだったみたいだしね。

ま、それは置いといて。

昨日書いた目的と手段の話で言えば、音楽界での成功は、当時の自分にとっては完全に手段でした。

ただその成功そのもの…例えば音楽の仕事で生計を立てていくこと自体を目的として、件の業界に乗り込んでくる挑戦者はいつだって物凄い人数がいるものなのです。
今でもそうだろうよ。

当時周囲に恵まれ、運良くしばらく波を感じることができた私でしたが、私にとっての手段を目的と捉えている人たちからとってみれば、その姿は甘えているように映ったかもしれません。

……この話も要らないね。

さて、音楽のみならず芸術関係全般、特に昔から絵画は好きでした。
両親…特に父親にはそういった傾向がありましたから、その影響もあったのでしょう。
祖父や祖母、叔父も絵を描いていたりしましたし。

ま、そんなわけで今でも美術館に行くのが好きなのです☆
あとマンガな。

目が悪くなる…という大義名分のもと、ファミコンは買ってもらえなくてもマンガはたまに買ってもらえました。
そーゆー幼少期が今の自分を構成する一部となっているのは、良くも悪くも間違いありません。
ひらくマさんを思い浮かべていただくと、なるほどねってなるかもね。

音楽やっててマンガも好きでってことで、一部界隈で騒がれている”表現の自由”に関する問題については…私自身思うところがあります。

今、軽減税率が話題となっています。
もちろん問題は一つではありません。
その中で出版物は生活必需品であり、軽減税率の対象に含めるべきだと主張する出版業界側と政府側との駆け引きが続いており、自主規制という言葉をかくれみのとした、表現の自由が損なわれる可能性が大いに高くなるであろう状況へ繋がっていく流れが生まれようとしています。

これに関して音喜多駿東京都議のブログが非常にわかりやすいです。
音喜多駿都議のブログ記事はこちら
この方面の問題のトップランナーとして、国会で唯一無二の存在感を示している山田太郎参議院議員のHPへのリンクもあり、問題の概要を把握しやすい内容となっています。

さきほど一部界隈で騒がれている問題と書きましたが、コレ実は誰にとっても非常に身近な問題となりうるものなのです。

以下、音喜多都議のブログより引用。

そして、主に未成年対象でエロや暴力に限られる「不健全図書」に対して、
全年齢が対象となる「有害図書」の範囲は曖昧かつ広範囲です。

「政府の方針に否定的な表現をする出版物は、反社会的な有害図書だ!」

というロジックも成り立つわけで、中国共産党ばりに
政府に否定的な表現を抹殺することすら可能になるかもしれません。
まさしく、自主規制という皮を被った間接的な「表現の自由の侵害」です。

まさしく。
極論かもしれませんが音喜多都議が書かれている通りなのです。
こういった論理が成り立つ恐れが、現在強まってきていると言えるのです。


表現の自由の規制というものはそれにとどまらず、社会全体に言いたいことを言えない空気を充満させてしまう危険性をはらんでいます。

言いたいことが言えない世の中。
それに反逆するための手段として、音楽という方法をとっていた自分にとって、これは看過できない大問題です。
決してそんな世の中にしてはいけません。

TVドラマ相棒好きの元ミュージシャンとしては、ここで反町隆史さんの例の曲でも挟み込みたいところですが、今日は止めとこうかしら。
きっと黒歴史だろうし。
嘘です、大好き!!

私自身も軽減税率自体に反対の立場ですが、この表現の自由に関してはある意味それ以上の論議を尽くすべき問題が内包されていると感じるのです。

皆さまがたのお考えをお聞かせいただければ幸いです。
また、少しでもこの問題に興味を持っていただき、コトのなり行きを注視していただくとともに、何かしらご自身で考えてみたりするキッカケとなれば、有難いなぁと考えております。

実のところ今日は別の記事書くつもりだったんだけどね…。
表現の自由絡みと言えばそうなんだけど。
それはまた明日☆

何かを書き始めると考えていたコトと別のコト書いちゃうとか…音楽でも何でも作り始めると方向性が途中で変わってきちゃうとか。

思い描いていたものが、実際に制作行動に移してみると変化してきちゃって、当初の考えとは全く別のものになる。

こういう感覚、共感してくださる方はきっと少なくないと思います。

制作、政策。
政治でもきっと同じ。
というか、そうあるべき。
机上の空論にならないように実際に行動し、必要に応じた修正を施しながら当初の計画よりも良いものを作り上げていく。

これ、何でもそうかもな。
そうありたいです。


さ〜て、来週のサザエさ
明日の予告編的フォト。

DSC_0852

行ってみた。

あと、やっぱ貼っとこ。
名曲。

……では明日お楽しみに♪♪♪
今日もありがとうございます。

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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