未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日の津山市議会では特別委員会が開かれました。10時から議会活性化調査特別委員会と広報調査特別委員会…そして13時半から高等教育機関のあり方調査特別委員会が開催されました。私は議員になって以来、ずっと所属させていただいている議会活性化調査特別委員会に参加。議会活性化に関わる諸問題についての調査研究という…極めてザックリとした抽象的な目的を持つ委員会なのです。本日は議会報告会(市民の皆さまとの意見交換会)的な企画について…コロナ禍の中でどう取り組んでいくべきかを話し合いました。
すでに報告させていただいておりますように前回の会合で、今年度は津山市議会史上初の試みとして、zoomを用いた報告会をさせていただくことが決定しています!
今日はその具体的な開催概要についての話をしましたが…ほとんどの議員、さらには事務局職員の方々もzoomでのコミュニケーションに慣れている人ばかりではないことから、説明段階で結構つまづき…正直言えば納得の行かない決定もありましたが、そもそも私の主張が100%受け入れられるはずはないし、議会は合議制です。100点ではなくてもできる限り望むような形に近い内容で、前に進められるような決定をし…そして実益、つまりは住民サービスの向上に結び付けられるように努めることが肝要だと思って粛々と議論を進めました。
とは言え、委員長よりも喋ったんじゃないかくらいには発言しました。
津山市議会では特別委員会も、常任委員会同様にYouTube中継もなければ議事録の公開もしていませんが…まず、この議会活性化調査特別委員会からこそ、市民に寄り添っていくべき姿勢を示すべきだと私は考えていますので、今後改めて…次回(10月13日開催予定)の会議の場ででも、市民に開かれた議会、寄り添っていくために情報公開するための具体策を提案させていただこうと考えています。
ちなみに、オンライン議会報告会についての本日の主な決定事項は以下のような内容です。
・会場は津山市役所大会議室
委員会室や全員協議会室に比べてレイアウトの変更が容易で、固定の大きなスクリーンもある(議員には個別に端末があるわけで、あまり大きなメリットではないと思いましたがスルー)。以前、岡山県市議会議員研修を行った会場でもあります。本会議場を使いたいという気持ちはありましたが…今回はそこには誰からも何の意見も出なかったし、私も文句を付けずに黙っておきました。それは次回以降で良いやという気持ち由来というよりも…議場を使うのは対面式で開催する際の方が良いと考えるがゆえの判断です。
・日程は1月の後半。
同日開催で日中と夜の2回開催する予定で話が進みました。平日一回きりの開催だと…その日がダメな人はあきらめざるを得ないので、複数日程での夜間開催すべきではないかと言及しましたが、今回は恐らく下記のいずれかのスケジュール、1日だけの開催になるのではないかと思われます。いずれにしても、アーカイブ動画のYouTubeでの公開は行う予定です。
・参加人数についても上限20名〜50名とすべきなど様々な意見が出ました。ただそもそも、今までの議会報告会の参加人数を考えてみても、ぶっちゃけて言うと…そこまで大人数に参加していただけるとは全く思えない(もちろん皆さまに参加していただけるように努めますけどねッ!)し…かつて一度も議会報告会において人数制限などかけたことはないはずです。
オンラインだから人数制限するって変じゃない?
むしろオンラインだからこそ、人数制限なんてなくすべきでしょ!
これがコロナ禍の中でオンラインによるコミュニケーションを手段の一つとして捉えている私の基本的な考え方としてあるわけですが…その点をご理解いただけた方はその場に多くなく、結局のところ…人数や日程については委員長・副委員長と事務局とで本日の議論を元に決定する予定となりました。
たとえどんなに素晴らしいリーダーであっても絶大な権力を持った1人の考え方のみにより政治が進められることに私は反対ですし…現代のように価値観の多様化した社会において、それは危険だとも言えるでしょう。だからこそ…思い通りにならないことも多々ありますが、こうして丁寧に議論して、期限までに責任を持って結論を導き出していくことが議会人の役割だと考えています。本日午後は高等教育機関のあり方調査特別委員会を傍聴しましたし、広報調査特別委員会でも素晴らしい決定があったのですが…その辺りは長くなりますのでまた改めて。
本日はこんなところで。また明日!