口先だけの是々非々に市民目線…?正直者がバカを見る政治に喝!

未来拓く、みうらひらくです。
簡単に人間を信じない、みうらひらくです。

信じられないような人間をいっぱい見てきました。そっち側に踏み込みそうになったこともあったかもしれません。音楽の世界や飲食の世界や投資の世界…どんな世界にも様々な甘言と誘惑が満ち、悪い奴はいるものなのです。

もちろん政治の世界にも。

信じる者が救われないような世界のままで良いはずはありません。

それでも良いよと思うのは自由ですが、私はあきらめません!

だからこそ、一度信じたらトコトンまで人を信じます。その結果裏切られたりした場合でも、それは自業自得だと諦められるくらいにまで…そのくらいに信じぬきます。

何らかの期待に応えてもらえなかったとしても、期待した自分自身が間違っていた…あるいはその期待は過度なものであったのかもしれない。こうした考え方を持つことの大切さを少しずつ学んできたところです。

私の周囲に長い間いてくれている面々は意識せずとも、そうした私の中のクソ面倒なハードルを越えてきてくれているのです。

でもこれ、あえて言わないだけで皆同じでしょ?

簡単に人を信じてしまう者がバカ扱いされるような世の中なのです。

世の中の大きな枠組みを決める役割を担っている政治の現場からしてそうなのです。簡単に良い世の中になるはずがないのも当然です。

正直者がバカを見るような政治ではいけません。

くだらない駆け引き、裏からの手回し…それが政治力?

それこそ本当にバカみたいな話です…政治はどこまでも現実。議会内でのくだらない勢力争い等に力を注いでいる場合ではないのです。

”是々非々”と言う言葉があります。

良いことは良い、悪いことは悪い…立場にとらわれず公平に判断するということです。極めてシンプルであり、議会という現場において判断する際の大原則と言える言葉です。

これを口にする議員さんは大変多いのですが…。

それ本当に是々非々かい?

立場に囚われ過ぎて、少し視野が狭くなっている人も少なくないように見受けられます。

同じようによく使われるのが”市民目線”という言葉。

最も市民目線に近いのは自分だと自信を持って言えるからこそ、矛盾を含みつつ断言できますが…。

”市民目線”なんてものは存在しませんから!

市民の願いは人それぞれ。

この地域に暮らすあらゆる人たちが市民です…本当に津山全体のことを考えているなら、白か黒かだけで話ができるはずはありません。

様々な意味で二元論に縛られている現在の議会、特に津山市議会のあり方には現状においても多くの疑問点や修正すべきだと思える点が見えてきています。

自分の意見と異なる人の話を聞く、懐の深さが足りない人が多過ぎ!

そんな風に感じることが多い日々を送っていますので、自分自身への戒めのためにも大きく書いておきます。

今後次々と発信、そして改善のために動いてまいります!

議員が実際に何をなしてくれるのか…それだけが市民の関心であり、生活にポジティブな影響を与えてこその政治です。

実現不可能な施策をぶち上げても意味はありません。絵に描いた餅ではお腹は膨れない…と言うよりもむしろ、絵に描いた餅はもう沢山、お腹いっぱいなのです。

実現してこその政治。

政治の役割、議会の果たすべき仕事は問題提起ではなく問題解決です。

まだまだ超微力ですが、そのために力を尽くしてまいります。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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