その昔一世を風靡した(?)というミニ独立国ブーム。時代はめぐり万物は流転する…諸行無常の世の中で生き残るために。

未来拓く、みうらひらくです。

昨日のブログエントリー…それで結局、お前は死刑に賛成なのか反対なのか?と複数の方から質問されました。
そうですよね…読み返すと問題提起のみって感じで、少々気持ち悪いな。

ハッキリ答えずに逃げるというか…結論濁すばっかりの政治家が多いのが気に入らなくて、俺はそーゆーのやらんぜって思いから政治の道に挑んだのが、何を隠そうこの私だったはず!!
難しい問題だからってヒヨってちゃ、何も進まないわけで☆

デスペナルティ(death penalty=死刑)、私は賛成の立場です。

伝説のバンドBOØWYの前身ともいえるバンドの名前が確か”デスペナルティ”だったよな…と車に乗った瞬間に思い出した本日…”壮年無業者”はダサいから”高等遊民”を名乗りなさいとのアドバイスも頂戴したYO!!

確かにカッコイイ気はする。

で、高等遊民を調べてみた。
Wikipediaより一部抜粋

高等遊民(こうとうゆうみん)とは、明治時代から昭和初期の近代戦前期にかけて多く使われた言葉であり、大学等の高等教育機関で教育を受け卒業しながらも、経済的に不自由がないため、官吏や会社員などになって労働に従事することなく、読書などをして過ごしている人のこと。

オレ当てはまらんじゃないか、オイ。

…さて、そんな本日のテーマはミニ独立国。

ミニ独立国とは(Wikipedia)
日本の中でひっそりと存在し続ける「ミニ独立国」について(NAVERまとめ)

いやぁ…変わったことを考える人はいつの時代もいて、そのフォロワーたちがさらに磨きをかけ、より良いものとしていくのですね。
残るものは残るし、消えるものは消えていく…まさしく諸行無常

自分自身の判断、誰かの判断が積み重なり、結果として表れるというわけです。

ミニ独立国ブームなどと言われても、私にとっては幼い頃の話で知らなかったのですが…世代によってはご存知の方もおられるのでしょう。
何となくですが、今の時代でいうところのゆるキャラブーム的なものなのかなぁと感じました。

同級生であるにもかかわらず、記憶している猛者も周囲にいましたが…是非、当時の空気を知る方に色々と教えていただけると幸いです!!

その流れで本日は、今までに何度かFacebookでも取り上げ、そこそこの反響があった面白プロジェクトを改めてご紹介しようと思います。

あわじ国プロジェクトホームページ(詳細はこちらからどうぞ☆)

要するに。
兵庫県の南あわじ市という自治体がシティープロモーションの一環として仕掛けたプロジェクトです。
南あわじ市は『あわじ国』として日本国からの独立を目指し、その是非を問う国民投票を行うそうです。

日本国民の私たちにとっても関係ない話じゃないでしょ?
だから国民投票に参加してくださいな、と。
投票する前に独立が適当なものかどうか判断しに、現地においでくださいな、と。
特別なおもてなしで歓待いたしますYO、と。

素敵じゃありません?
いや、正直アホくさいけど…俺は好きかな。

南あわじ市シティー・プロモーション「あわじ国プロモーション」について

「まずは南あわじ市に興味を持っていただくこと」と書かれた目的の第一段階である目標には大いに賛同できるところ。
素晴らしいと思います!!

興味を持ってもらうだけではダメ。
もちろんそこはゴールではない。
ですが、興味を持ってもらえないと…何も始まりません!!
目的達成のための第一段階、自分はとても応援したくなりました。

以下はプロジェクト詳細を知ることができる動画たち。
結構本気度高めだと思う。
暇なら見るべき、忙しい人は見るな。

あわじ国独立の賛否を問う国民投票は、3日後の2月19日から始まるそうです。
当ブログでは先日、スイスは国民投票を実施するハードルが低いって話に触れましたが…あわじ国にはそもそもハードルが存在しないというか、何というか☆

国民投票なんて、日本じゃなかなか体験できませんYO!!

憲法改正の予行演習として(?)その気になられた方は投票してみても良いんじゃないのでしょうか。

私は投票はともかく、現地に行きたくなったのよね。
むしろその方が南あわじ市としても喜ばしいことでしょうし。
このブログ読んで行きたくなった人…いるんじゃないかしら。

べ、別に…連れて行ってもらっても…いいよ☆

地方創生に絡む国からの緊急支援交付金ベースでの事業のようです。
せっかくの交付金を…って声は当然自治体内にはあったでしょう。
原資は国民の税金由来ですから、あぶく銭…というと語弊がありまくるけど、この使い方には勇気が必要だったでしょうね。

つーか、動画の評価もプロジェクトの評価も、賛否両論ってか…ネガティブな意見の方が多い気はしました。
むしろ当然か。
先日取り上げた岡山県のプロジェクト同様に、動画の再生回数も決して多くないし。

とはいえ、かつて自分たちも夢想していた話ではあるので…頑張っていただきたいです。
つやま国プロジェクトやるとしても、この方向性はないけどね。

それでは今日はこんなところで。
また明日!!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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