未来拓く、みうらひらくです。
さて…成人年齢の引き下げが話題になっていますね。
な、なっている…よね??
成人年齢18歳に引き下げへ 政府が民法改正案を来年の通常国会に提出
終戦の日というタイミングで出た報道。
オリンピックも重なってか…大した話題になっていない気もするけど。
でも、大事なことでっせ!?
過日の参院選から本格的に始まった、18歳選挙権との整合性を取る意味でも…遅かれ早かれこうした方向に向かうことは明白でした。
色んな意味で突っ込みどころは満載ですが、18歳選挙権実現にも大きく関わった(…と思われるし、ご本人もそう書いておられる)方の書かれた記事のリンクを参考までに。
どこよりも詳しい「18歳成人」解説。被選挙権年齢引き下げにつなげ!
ふむ…18歳で成人か。
自分自身が18歳だった時のことを振り返ってみて…皆さんどうでしょうか??
そりゃもちろん、若かったよな〜とは思うわけですが…。
でもぶっちゃけ…考え方とか、めちゃめちゃガキだったとは思わないって人も少なくないのでは??
自分なんて、38歳になった今も…「18歳の時と同じこと言ってるね。」なんて言われることすらあります…。
何が言いたいかというと。
大人としての判断ができる年齢は人それぞれってこと。
何歳になっても、幼稚な人はいますって!!
お、俺は違うッ!!
誰だって大人気ない判断をしちゃうことはある。
そうは言っても、どこかで線は引かなきゃならない。
だけど、それが”20歳”だって明確な根拠はないよね??
法律で決まっているってのは、確かにそうなのですが…。
じゃ、何で20歳だったの??ってこと。
もっと言えば、何で18歳に引き下げるの??ってこと。
当ブログで以前も書きましたが…説得力のある根拠は見当たりません。
権利の上に眠るものは保護に値しない!?義務教育修了時点での選挙権付与を考える。
私としては、成人年齢も含め…選挙権年齢、被選挙権年齢に関しても、義務教育終了時点から付与とすべきではないかと考えます。
本気で若者の声を聞くとか言うなら…その方向で進めるべき。
逆に言えば…それはダメだろって言うなら、高校の義務教育化を進めるべきだろって話。
社会生活を営む上で、ある程度必要な判断能力が備わったからこそ…義務教育終了という資格が与えられる”はず”なのですから。
こうした類の教育に絡む話などには、確かに継続的な審議が必要です。
「その件は検討中です…」も通じるかもね。
法律が施行された後であったとしても、検証結果によっては改正したり…場合によっては廃止するといった処置の必要性が、時の流れとともに出てくることもあり得ます。
慎重を期すことは重要。
しかしミスを恐れるがゆえに、責任を回避しようとするがゆえに…あまりにも腰が重くなり過ぎて、いつまでも検討中、審議中では本末転倒。
お話になりませんYO!!
少々長くなりましたので、本日はこのあたりで。
また明日!!