未来拓く、みうらひらくです。
一人歩きしまくっている地方創生というワード。
何となく…日本国は田舎を盛り上げる方向なんだなって幻想抱いている人もいるかもしれませんね。
援助してもらえるのか、的な。
いやいやいやいや…。
無理ですよ、そんなの。
目覚めよ!!
…と、言いたくなるわ。
子どもが減りまくって、高齢者が増えまくって、労働人口が減りまくることが約束された将来。
財政などのスケール圧縮は、その是非にかかわらず…明らかに必要なこと。
やるしかない。
現状維持なんて…脳内お花畑も良いところ。
もはや決定的な未来…若ければ若いほど、今までのツケのせいで割を食う。
裏を返せば…年寄りには将来のことはあまり関係ないわけです。
だって死んだ後の話だからな。
みんな死ぬんだよ。
以前こんな風に書いた際には…予想通り、不謹慎だの何だのブヒブヒ言われましたが、明らかな事実でしょ。
つーか、都合悪い時には自分のことを年寄りだって言って逃げるクセに、人から年寄り扱いされたらキレるって何??
頭は随分若いってことか。
ってか…むしろ幼いんだな。
誰もが例外なく、最期を迎えるように。
誰もが例外なく、老いる。
そして凝り固まっていくんや。
これは絶対そう。
誰だって、自分よりも下の世代の声なんて…やがて理解できなくなる。
もちろん俺だってそう。
そうなりたくはないと思っているからこそ、柔軟にいろんな考え方や新しいものに触れて感覚を研ぎ澄ませておこうと思っているけど。
実際は、どんどん腰が重くなっていく。
それは否定しても仕方ない現実です。
まだ取り戻せると思っているからこそ、抗うけどね。
でも…もう取り戻せないほどにフットワークが重くなったと感じたら、引退しどきじゃない??
人生、引き際ってものがある。
年齢というよりも、経験を積み重ねてきたからこそ…持っている知識や体験が若者に足りないものだという点は否定しません。
しかし、その知識や経験すら…時間とともに劣化していきます。
ときには完全に否定され、まったく役立たなくなることすらあります。
昨日のエントリーの引用記事の中で、熊谷千葉市長もおっしゃっているように。
政治家が問題を将来に先送りするような社会は、望ましくありません。
問題を放置したままにするなど、あってはならないこと。
人は誰もが等しく死ぬ。
同様に…権力の椅子に長く座り続けていると、誰もが堕落します。
権力は腐敗するのです。
全ての権力は”絶対に”腐敗する…そう、あなたのチェックがなければね!!の巻。
だからこそ…政治家が権力の椅子に座り続けることが正しいかどうかを判断する手段として、一定期間ごとに選挙が必要なのです!!
あの人が言っているから、そうに決まっている。
あの人の言う通りにしよう。
誰が何と言おうと…これは思考停止。
尊敬する相手や、信頼する相手に対してもな。
間違っていると思ったり、違和感を覚えた際には必ず…自分の意思表示をした方が良いと、私は信じています。
疑問をぶつけてみるってこと。
応えてくれないような相手は、ちょっと疑ってみた方が良いんじゃないのかな…。
応える価値もないと思われている可能性もあるけどね!!
地方行政は、国庫支出金や地方交付税に頼らざるを得ない現状を当たり前と思い過ぎ。
補助金ありきで動く団体をアホにするのであれば…そのあり方も見つめ直すべき。
少しでも自身で稼ぐという道を切り拓いていかないと…。
援助交際みたいなもんじゃね??
援助する価値ナシって思われたら切られちゃう。
自分たちのためにも、国のためにも。
地方公共団体はますます、自治のあり方を熟考すべき段階に来ていると感じています。
それでは本日はこんなところで。
また明日!!