未来拓く、みうらひらくです。
最近はなかなか忙しく、思うような時間の使い方ができない日も少なくないので…うまく時間配分できると良いなぁとつくづく感じます。
仕事で忙しいのはポジティブな意味合いであることの方が多い気はしますが、忙し過ぎると過労死なんて事件だって起こりうる。

過労死という言葉が広まったのは、私がまだ子どもの頃だったか…。
ただ現実社会では、何十年経っても同じような事件が起こっています。
しかも誰もが知っているような一流企業においてすら、その闇は未だにはびこっているのです。
悲しいかな、日本人の気質的な要素も大いに関わっているのでしょう。
つまり、文句を言わない。
石の上にも三年とか…武士は食わねど高楊枝とか、まぁ似たような話はいくらでもあるでしょう。
そこ、文句言っちゃえYO!!

社会全体に漂う言いたいことを言えない風潮や、職場内での無言のプレッシャーなど、様々な関門が実際にはあるはずです。
俺からしてみると、言えない圧力が掛かる時点でブラック企業。
本当はそんな企業は潰れちゃえば良いって思うわけですが、不況が叫ばれて久しい世の中。
生まれてこのかた好景気だったことなんてないという成人すら存在する世の中です。
簡単に就職や転職ができる時代ではありません。

そこで登場する解決策が、尊敬する音喜多駿東京都議なども訴えている…雇用の流動化です。
ニワトリタマゴ的な話になりますが…雇用の流動性を高めることで、格差の解消や企業の質の向上が期待できます。
年功序列社会が抱える問題や、ジェンダー問題などの難問に立ち向かうために、雇用の流動化促進は大きな可能性を持っているのです。
じゃあ、どうやって流動性を高めるんじゃい??って話はまた今度…長くなるのでね。
企業にしても、自治体にしても、個人の集合体。
個人を無視してでも全体の利益を優先すべし…などという考え方は、筋が通っているようでいて、大きな矛盾をはらんでいるのです。

個人が楽しく、面白く生きていけないような状態では…その個人が属する集団に魅力を感じる人などいないッ!!
集団は、あくまでも個人の集合体としての存在が一義です。
集団それ自体には喜怒哀楽の感情なんてないのですから。
たとえば感情を持たない主体である集団◯◯に対して、◯◯のために…と恥ずかしげもなく言い切ることは、時に非常に危険な思想に繋がると思うのです。
結局、人が思いやれるものは人のみではないのでしょうか。

明日・明後日は岡山市の後楽園近辺でのイベントに、鏡野町をPRすべく参加いたしておりますので、お近くの方は是非遊びにいらしてください!!
それでは本日はこんなところで。
また明日!!