未来拓く、みうらひらくです。
昨日、一昨日と男女の平等について書きました。
「あの話を書いて何になるの??」
そうも言われました。
それはある意味その通り。
すぐさま目に見える結果に結びつくことはなくても、将来的には違ってくると思います。
思います…ってか、違うように”する”ってこと。
結局は生かすも殺すも自分次第。
実際、これから先の社会においては、人類史上でかつてなかったほどに女性の力というものが求められていくと確信しております。
男性諸君、草食ってる場合じゃないんじゃないの??
性に関わることと言えば…昨今見聞きすることが増えたLGBTという言葉、少しずつ認知度が高まっていますよね。
性的指向や性同一性障害などに対する偏見にも根強いものがあります。
その原因は何よりも、知識不足からくる不安…あるいは恐怖などによるところが大きいのではないでしょうか。
未知なるものに興味を持つのは人の性(さが)。
しかしそれ以上に、未知なるものには恐れを抱くのが人間です。
実のところ私自身の周囲にも、そうした方々はいますが…お互いにその種の話題は微妙に避けがちになってしまうのが正直なところです。
でも、それって普通じゃない??
例えばストレート同士でも、その種の話が好きか嫌いかなんて、個人差があるもんね。
下ネタが服着て歩いているような奴もいれば…完全にNGなんですって奴もいる。
LGBT当事者方々の苦しみは、おそらく単純な男女間差別とは異なるフィールド、異なるレベルの話でしょうが…マイノリティーに関する問題については、私自身非常に関心が高い分野ですので、今後ともしばしば取り上げていきたいと思っています。
当事者でないからこそ語れることもあると思いますし…当事者でない人間の理解が進まない限り、不当な差別がなくなることはないと考えているのです。
男女間の差別であっても、現代社会において様々な面で感じられるのが現実。
それでいて長い目で見れば…男女差別、性差別はかつてない速度で急速に改善されつつあるのも事実です。
少なくとも日本では有史以来、ほぼ常に男性優位社会であったと言い切って良いでしょう。
歴史上、今ほど女性の地位向上や社会進出といった動きが社会全体に及んだ時代というのは存在しません。
そう考えると、私たちは過渡期の真っ只中にいるのかもしれません。
口ではダイバーシティだの何だのと言ってみても、未知なるものを理解するのは難しいこと。
多様性を認めていくのは簡単な話ではありません。
社会の仕組みにすら刷り込まれた差別。
物心つく以前から叩き込まれてきた差別。
男女間の差別はなくそうと思って簡単になくせる類の問題ではないでしょう。
ただ、性に絡む問題を解決するために必要不可欠なのは…お互いを知ろうとすること。
好奇心でプライバシーに踏み込むもんじゃない、という声も上がりそうですが…人って興味持っていないことには真剣にはなれなくね??
好奇心由来でも良いと思うんだよね…最初は。
理解しようと思うところから始まるわけで…そのスタートに立たなきゃ、性別やら何やらに関わらず、自分以外の誰かのことなんて少しだって理解できるわけないじゃん!!
そして、忘れちゃいけないのは…自分自身を知ってもらおうとする努力も大切だってこと。
このあたりの心構え的部分は、男女間などの恋愛はもちろん…ビジネス等の人間関係においても大事だと思っています。
ま、好奇心旺盛なんで…ドン引きされない程度に、今後も頑張っていきますわ。
それでは本日はこんなところで。
また明日!!