未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
働き方改革って聞いたことある?
かなり多くの人が見聞きしたことがあるワードではないかと思います。厚生労働省によると…働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指していくものだそうです。
正直まぁ私自身も働き方改革が必要なレベルだと自覚はしていますが…案外とそんなものなんですよね実際は。
津山市議会においても、会議録検索でキーワード入力すると現在65件がヒットします。つまりこのところ毎年のように議員の誰かが取り上げて、議会においても触れられてきているテーマではあるわけですが、実際のところ状況が改善していると感じている人は多くはないのが現実ではないでしょうか。
特に教育現場においては内外からその不均衡が指摘され続けているところで…津山市においても、私個人のところにも複数の相談事案が届いているのです。
端的に言えば、教員の負担が重すぎるってこと。
ただこれは津山市に限った話ではなく、全国的な傾向ではあります…もちろん、だからと言って津山市の現場をスルーして良い理由にはならないわけですが…とは言え、全国規模で認められている問題だからこそ、文部科学省レベルで改善すべき課題として取り組みが進められているわけです。本日は主にこの件についての、非常に参考になる勉強会がありました。
諸事情により毎度おなじみの写真はありません(そーゆー感じではない真面目な会合であることや、完全に受講者側なので「写真撮りましょうぜ!」とも言い出せない雰囲気だったもので…まぁ、場合によっては受講者側でも言い出しますけども!)が…現場の先生だったという経験を持ち、今も子どもたちと教職員の皆さまのために状況改善を目指し活動しておられる方々と…お盆の真っ只中にこんなテーマについて勉強しようっていう変わり者(?)の地方議員数名が集い、熱い会合になりました。
ハッキリ言って、今すぐに津山市の状況改善に結びつけられる自信はないけど…小さなことから少しずつでも積み重ねて、目的を見失わずあくまでも状況改善して学校現場の状況をより良くしていくために…それは間違いなく結局は子どもたちのためにもなるわけですから、しっかりと取り組んでいきたいと考えています。
やはりと言うべきか…先だって訪問した熊本市の取り組みも、校則や生徒指導の件ではありませんが…極めて先進的な事例として最後に紹介されていました。
そもそも今回の勉強会は有料で、参加したメンバー以外には勉強会での情報共有は限定的にせざるを得ませんので、ここで詳しくは言及しませんが…この件に限らず最近はこれでもかレベルにインプットを増やしていっていますので、津山市議会での質問や提言にしっかりとわかりやすく取り入れていくことでアプトプットしていくをお約束しておきます。
素晴らしい取り組みはTTPTしますぞ!
徹底的にパクって津山ナイズする…つまり津山に落とし込んでいくってこと。
冒頭に厚労省の見解を引用しましたが…働き方改革も、それ自体が目的ではありません。それぞれ皆が幸せになるための助けでしかないということを忘れずに取り組んでいきます。
やり方は色々とあるんだから、必要以上に手段にこだわる必要はないってことね!
本日はこんなところで。また明日!