全ての武器を楽器には出来ずとも、全ての楽器は武器になり得る。

未来拓く、みうらひらくです。

楽器で人殴るって話じゃねーぞ!!

楽器に限った話じゃない。

ペンは剣よりも強しって言葉もありますが…楽器だろうがペンだろうが、手段は何だって良いんだYO!!

信じるもののため戦う術は、いくらでもある。

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人権という概念があります。

ある?

概念なんてものは存在せぬわッ(キリッ)!!

某学問にはそんな考え方もあったりしますが…まぁ、人権を否定する人間はなかなか珍しい存在でしょうね。

あんた自身を全否定ってかよって話だし。

面白いけど。

誤解を生みかねない発言ではあるかもしれませんが 。

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政治的なイデオロギーの対立宗教観の違いによる紛争…世の中には様々な問題があります。

実はその多くは、遡っていけば人権をベースに議論されている種類の話。

人が人として生まれながらに持っていると”考えられている”権利が守られていないと感じた時、多くの問題が表面化するきっかけが生まれるのです。

さて、来月12月の4日〜10日までは人権週間

世界人権宣言に代表される、人権を尊重する考え方を広く啓蒙していくために1949年に定められた1週間です。

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小学生や中学生の頃、ポスター書かされたりしなかった??

いじめはダメ!!

みんな仲良く!!

やめよう、仲間はずれ。

…小学生の頃の作品のキャッチフレーズはこんな感じ。

教室の後ろにクラスの皆の作品を貼り出して、あの子の絵がああだよね…この子の絵はどうだよねって話したものです。

今でもそうなのかしら??

シカトって言葉を知ったのは、この人権週間に絡んでだったことをよく記憶しています。

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中学生になると、ポスターに書く内容も少しずつ変わっていきます。

One World、世界は一つ。

差別のない世の中を!!

誰もが同じ星に暮らす家族…守ろうhuman rights!!

ちょっと英語使ってみたりクラスの中のことだけじゃなく、世界…人種差別などについて思いを巡らせるようになるわけです。

今の子なら小学生でも英語使う子は普通にいるのだろうが…俺の頃には博士的な友人(ちなみに現在でも博士であるが学位はない)くらいしか周囲にいなかった気がします。

ま、毎度の昔話はともかく。

ご存知の方はご存知でしょうが…私はこう見えて絵心X-GUN!!

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…え、そうでもないって??

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ま、自分の中ではポスターとか書くの超得意でしたYO!!

体育と同じで、遊び感が強かったから…美術の授業も好きでしたね。

しかし人権ポスターに対しては、キャッチフレーズとか…そもそもの内容やテーマについて、幼少の頃から思うところがありました。

いや、人権を守るという姿勢自体にはすごく共感していたのですが、要するに強い憤りがあったのですよ。

子どもの頃からこんな感じ。

毎回毎回、きれいごとばっか並べやがって…外国じゃ戦争してるじゃねーか!!

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事実は厳然とそこにあり、戦場で人権なんて叫んでも命を失うだけなんじゃないか。

自分自身が描いた絵、大げさに言えば創造した作品を通しての自己否定です。

そうした何とも言えない矛盾にも似たやり切れなさを抱えていたから…拗らせてミュージシャンへの道を歩んでしまったのかもしれません。

人権週間は1949年スタートということは、もう70年近く続いているってことで。

自分がポスター書いていた頃から考えてもウン10年経っているわけで。

人権ポスターというキーワードで検索して出てくる画像多様性には目を瞠ります!!

暗いニュース、何だよソレって感じるような報道ばかりが目につく今日この頃ですが、こうした子どもたちの作品を見ると少し明るい気持ちになれるのは自分だけではないはず。

将来を思うと、嘆いていても始まりません。

プリント

やっぱ戦わねばね!!

戦い方もまた、人それぞれ。

ちなみに俺にとっての世界最高の人権ポスターは”ゲルニカ”です。

それでは本日はこんなところで。

また明日!!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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