未来拓く、みうらひらくです。
非常時に冷静沈着だとよく言われる、みうらひらくです。
普段が冷静じゃないって噂もあるけどな!
連休中、延べ4万人のボランティアが支援=不明19人、死者211人-西日本豪雨
今回の大雨は誰もが予想していた範囲を超え、大災害になった。災害時は非常時。非常時にこそ、人間のデリカシーが試されると言って良いだろう。災害対応に関しては訓練や経験が非常に大切であるという事実は、昨日被災地入りしたことで今まで以上に実感できた。そして俺は一つの結論に達したのだ。
災害ボランティアに求められるスタンスは、性行為の際に求められる心得と同じだということだ。
災害ボランティアとSEXは同じだ。
昨日イマイチ伝わらなかった感があったので、今日はタイトルをストレートにしてもっと攻めただけの話。行為自体が異なるのは当たり前だが、大事なところは超カブる。
性行為のあり方は主体となる当人たちの自由であって、複数人で楽しもうがハードなプレイを追求しようが勝手である…参加する人が皆、納得していればの話ではあるが。そしてもちろん、公然猥褻罪などの存在も忘れてはならない。
ただ俺がここで言う性行為、SEXとは相互オナニーの如き自慰行為の延長ではない。
相手を悦ばせようとする”大人のSEX”の話である。
まだ中学生の皆さんにはなかなか難しい話かもしれない。
童貞処女は帰れ!
…などと言う積もりはない。
俺が性教育の重要性を説き続けてきているのは当ブログの熱心な読者さまならご存知のこと。世の少年少女には当ブログを大人への階段を登る第一歩にしてほしい…ってか、その積もりで書いていかねばならんな。
さぁ、大人たちは思い出を掘り起こせ!
初めての性行為は人によっては素晴らしい記憶だろうし、思い出したくもない人もいるだろう。
それなら未だ体験しえぬ理想の性行為を想像しても良い。自分の大好きな相手、愛している人…そんな相手との至福の時間を目の前にして…君はどうする?
長い間風呂に入っていない状態で臨むかい?
ムダ毛の処理などに気をつかう向きも多かろう。
…ってか、関係ないけどこの際ハッキリしておきおきたいことが一つ。
男性のわき毛ってどうするのが正解なの?
それは今回置いておくとしても…他にも例を挙げればキリがない。
いざという時に使い物にならないような状態ではダメだから体調を整えておくことは大前提として必要だ。これはつまり…被災地入りして熱中症で搬送されるようなことがあってはならないということ。
準備なく行為に臨んでも、良い結果に繋がらないことが多いのだ。
性行為の際にコンドームを装着する一手間に興を削がれるという主張は、特に若い頃によく見聞きした論調だ。もちろん装着の自由はある。だがそれはしばしば非常に重要な意味を持つアイテムである。コンドームは持っておいて損はないアイテムなのだ。
だから俺は小学校の修学旅行、まだ世界遺産になる前の宮島でコンドームの入ったお守りを買った。
こうした不要な買い物をしてしまう背伸びしたい時期があることには、多くの男性諸君が同調してくれるだろう。女性は女性で…また似たようなことがあるのかな?
昨日の被災地入りに際し…俺は長靴の準備はしていたものの、超暑かったので直前まで長袖の服は準備していなかった。
…ってか必要だと思いつきもしなかった。
これは被災地に赴くに当たって問題外だが…ある程度状況を知らないと、あるいは予想できないと(想像力が足りないと)、できない準備がある。
そうした事前知識をどこで得る?
AVやエロ本か?
悪友やインターネットからか?
エロの知識もそれじゃダメだ。
同様に、被災状況や必要な支援物資の情報…そして防災知識も、信用できないところから得ちゃダメだ。
まず大事なのは教育。
だが、そんな当然のことを今そこに災害が起きている現場で言ってもどうしようもない。日常、普段から…今日この段階から教えておくべきことがおっぱいっぱいあるのだ。
インターネットなどに出回るデマ等の偽情報に引っ掛からない術、検索の心得、想像力を働かせる術。
それらが全て間に合わなかったとしても…災害時のボランティア精神は、SEXについてと同様に相手のことを思いやることで最低限のクオリティーを担保できる。
例えば家族・親戚・友人などピンポイントで支援物資を届ける相手は、何度も性交渉を持った相手と同じだ。求めているものがわかるわけだ…場合によっては前戯など抜きでも良いかもしれない。
だが、不特定多数の相手に届ける支援物資は、いわばナンパにおける性交渉だ。
目的達成のためには身だしなみを整えたり、リサーチや下準備を重ねることも必要なのだ。
オナニーを公衆の面前でするのは犯罪だろ?
良かれと思ってやる行為が、結果として人に迷惑を掛ける行為になるのなら…本末転倒でしょ?
1人だけ気持ちよくなるんじゃねぇ!本日はこんなところで。また明日!