電話が時間のレイプなら強姦魔めっちゃいる。お前も…俺もか!?

未来拓く、みうらひらくです。

何事も強制されることが嫌いなお子ちゃまのまま大人になってしまった、みうらひらくです。

 

しかし誰だって、自分の意図に反する行為を強制されるのはイヤでしょ?

実は心の奥底でそれを望んでいる…というドM的ケースは別としてな。

 

 

先だって”電話は時間のレイプ”という表現が各方面で物議を醸していました。

「電話は時間のレイプ」という概念はもっと広く世に知られるべき

センセーショナルな言葉ですが、言い得て妙だと少なからず感じる方も多いのではないでしょうか。

 

 

我々の生活から時間という概念を切り離すことは不可能です。

裏を返せば、時間が有限であることは暗黙の前提となっているのです。

無意味な仮定ですが、時間が無限であれば…生活様式が全く別物に姿を変えることは想像に難くありません。

 

 

さて、電話。

確かに困ったものではあります。

受け手の状況を当然のように無視した上で突然掛かってくるそれは、迷惑なこともあるでしょう。

 

 

しかし完全に内容による。

待ち望んでいた相手からの連絡だとか…ポジティブな内容だったら、当然だけど嬉しいでしょ?

電話は手紙よりは早いし、メールよりもニュアンスが伝わるだろう。

優秀な情報伝達手段です。

だからこそ、ここまで世界に普及している。

 

 

かつては実際、重要な案件をメールで連絡しようものなら…あばばばば、信じられな〜い電話しろやヴォケという時代もありました。

しかし今メールがなくなったとしたら大混乱に陥るだろう。

 

 

時代は変わる。

LINEなどでの連絡が当然になり、それすらも古くなっていく。

放っておいても変わる。

 

 

我々は常に過渡期の中にいる。

変化の途中なのだから、その最中にあーだこーだ言う人がいるのは当然。

多様な見解と多様な手段が共存する、混沌を否定しても始まらないのです。

 

 

高校卒業以来会っていなかった同級生と20年ぶりに会いました。

携帯電話を持っていなかった。

 

 

上記リンク中で電話が嫌いって言っている人たちの主張は、電話以外のコミュニケーションツールとして、インターネットを介しての様々なサービスを使えば良いじゃんってのが基本趣旨。

しかし、彼女はインターネットもしないそうだ。

情報はテレビや新聞から得るという。

若くとも()こういう極端な人も田舎にはいるわけです。

自分の周囲には何人か実際にいるのです。

 

 

そして恐らく最もボリュームがデカいのが中間層

年齢的には自分らよりもかなり上の世代が中心になるわけだけど…60代前後くらいの、声が大きな世代。

ネットをほとんどしないけど、電話は超する世代。

あ、もちろん例外的な人がいるのは承知していますYO!

 

 

ただ彼らを無視できない仕組みの中にいる以上、電話を捨てるわけには行かない。

職場の固定電話には、高齢の方を中心に様々な内容の問い合わせが掛かってきますが…そのほとんどはGoogle先生に尋ねれば解決する類の内容。

しかし君、ご老人にググれカスって言える?

 

 

電話のみならずFAXしかり、紙媒体しかり…効率を考えるとハァ?って感じるものは少なくない。

それは時間の経過とともに増えていく。

しかし同様に消えるものは消えるのです。

 

 

選択肢を積極的に減らすべきか否かは、特に田舎では実際のニーズを把握した上で慎重に進める必要があると感じるのは正直なところです。

要するにコスパ考えるってトコに落ち着く話。

 

 

時間というお金以上に重視されるべきコストの価値を考えると、その使い方を自分自身で決められるという自由の確保は非常に大切なことです。

自分の時間を自由に使える。

ただそれは社会生活を営んでいると簡単じゃないね。

だからこそ後悔しない選択をして有効に使いたいものです。

俺も時間泥棒的記事を書かないように努めねばならない。

 

 

ガンガンにスマホ使うでもなく、電話持たないでもない…ガラケー使いの中途半端野郎が偉そうに書いて、本当にスミマセンデシタ。

 

 

それでは本日はこんなところで。

また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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