福島最高!熱すぎて勉強になりまくった臓器提供セミナーへ参加。イロモノドナー家族が登壇した結果はいかに?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

福島まで片道7時間超!講演を前に前日入り。俺的福島名物ランキング最上位の肉丼とチーズみそぱんに舌鼓!

2024-12-13

昨夜から福島入りしていますので…本日は朝からガッツリ、目的達成のために全力を尽くしてきました!

腹が減っては何も出来ぬので…ホテルの朝ごはん。洋食を選択。ご馳走様でした!飲み物は牛乳とカルピス。

福島駅西口の花時計。夜にライトアップを見た時にはこんな感じだとは思いませんでしたが、素敵です!

何かウサギがいたので撮影。くーちゃんもウサギ好きなのでね!

東西の連絡通路を通って東口に行くと、またウサギ発見!

ウサギくん、どうやら恐らくは”ももりん”って名前のようですな。

ももりんの後ろ姿付き、福島駅東口。

デッカいオーロラビジョン的なやつに、移植医療の啓発情報が!

10月の臓器移植普及推進月間が終わっても、こうした啓発を継続されていることは素晴らしいと感じました。

べこ臓ええやん!岡山県でもこーゆーの作れば良いのに。ひらくマを使ってもらっても私は一向に構いませんぞ!

会場の福島県立医科大学へ。光が丘キャンパスは山の中で、メチャクチャ広くて、迷子になっちゃいそう…。

10時から17時というなかなかに長い時間のセミナーでしたが…皆さま、寝落ちしたりせずしっかり最後まで受講しておられました。

実際には9時半ごろから多くの参加者が集まられて、事前のコミュニケーションをとられたり、研修内容の確認等で各自忙しくされていました。最初に書いてしまいますが、実際には17時半を周り、18時の方が近いではないかくらいのタイミングまで、プログラムは続きました。

医療者の皆さまはお元気だなと感じました…当たり前のことだとは思いますが、先だって議場で意識を飛ばしてしまった私ドナーファミリーとして医療者の皆さまとは少し違う立場で潜り込ませていただいている私としては、皆さまの意識の高さと、本気で取り組もうという意気込みに頼もしさを覚えました。

そもそも土曜日ですからね…休日扱いの中で参加されている方もおられたようで、素晴らしい姿勢だなとは思いながらも、そこは出勤扱いにしてあげないとダメでしょ的なモヤモヤも感じました。働き方改革がどの業界でも叫ばれるご時世です。ともかく会の最後の記念撮影の一枚を使わせていただいたアイキャッチ画像を見ていただければ明白なように、多数の参加者が福島県内の多くの病院から集まって来られていました。有難いことだと思いました。

午前中は3名の先生方による講演。それぞれ、エンドオブライフケアと臓器提供、「脳死」とは何か、終末期の意思決定支援とは、というテーマでお話しくださいました。

あたしゃ素人なんだから当たり前と言えば当たり前だけど…本当に超絶勉強になりました。

お昼は美味しい美味しいお弁当タイム。

集合された講師の皆さまも各地からお土産的な物を買ってこられていて…豪華で楽しいランチタイムになりました。

これはマジで言い訳ではなくて…いや、明確な言い訳だけど…私としては福島の名物の一つである柏屋の薄皮饅頭、東京・塩瀬総本家の志ほせ饅頭と並んで日本三大まんじゅうと称される我らが岡山県・大手饅頭伊部屋の大手まんぢゅうを買ってくるつもりだったのです。ただ昨日も書いたように電車じゃない列車を一本乗り遅れてしまったせいで(つまり全て自己責任!)、時間的な焦りから(実は特段に急ぐ必要はなかったわけですが…)、まんじゅう購入の件など、思いっきり今朝まで忘れていた次第でした。

関係各位…気が利かない奴っぷりを発揮して申し訳ありませんでした!

写真撮り忘れちゃったけど、メチャクチャ美味しいリンゴを綺麗に剥いてご用意くださるなど、休憩中も温かいおもてなしをいただきました。

午後からはホンモノの先生方に混じって…と言うかトップバッターが完全なイロモノなわけですから、参加された皆さまも戸惑われたと思います。議会関係イベントなどでも私の場合はどうしてもイロモノ感を発揮してしまうわけですが…当然それをはるかに上回るアウェーな状況でした。私自身の話はいつも通りだっただけど…個人的には言い残したこともあった感があります。

ただ、楽しく話をさせていただけたとは思っています!

明らかに講師として不適格な人物が最初に登壇したこと以外は、午後からも45分×2回のグループワーク(私の話の後&最後の最後という時間の分け方も秀逸だったと感じました!)や、午前中とはまたテイストの異なる講師の先生による講義”ドナーの適応と全身管理”、場所まで異なるフロアで伺った講義”臓器提供・脳死判定のピットフォール”遠隔医療システムの説明、そしてその後に実施された法的脳死判定のデモンストレーションと、本当に山盛りの内容でした。

非常に充実した内容だったと、まぁ門外漢の私が言っても意味はないかもしれませんが…ただ、今までお話させていただいたセミナーなどの類で、これほど長い時間の最初から最後まで参加させていただき、皆さまの熱量に触れさせていただく機会は、当たり前と言えばそうなのかもしれませんが…ありませんでした。無茶なリクエストを聞き届けていただき、医療者の皆さまの会に混ぜてくださった関係各位のご配慮に、心から感謝しています。

参加者の皆さまや先生方、そして運営に当たってくださった皆さまの熱い思いや前向きな姿勢には心打たれるものがあり、新幹線を乗り継いで来させていただいた甲斐があったと思える時間を過ごさせていただけたと感じています。今回参加させていただいた経験自体が、今後の私の活動、人生の財産になるとすら、確信できています。

そしてそれは、会の終了後のコミュニケーションでさらに確信的なものとなりました。

終了後の懇親の時間にも部外者同然の私を混ぜてくださるなど、お心遣いくださった関係各位の温かい接遇には感謝しかありません。ホテルを出たのは午前8時半ごろで…ホテルに戻ったのは午前2時半過ぎでした。

本当に有難うございました!

帰り道は寒かったけれど…心はポカポカで最高でした!

ライフワークとして取り組ませていただいている移植医療の推進、臓器提供意思表示推奨などの活動を継続していくにあたって極めて多くの学びをいただけた、超絶有意義な経験でした。そして会の最中に、別件でこうした取り組みに関する非常に嬉しい連絡もいただけて…大変に有難い一日になったと思っています。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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