未来拓く、みうらひらくです。
かつて直接民主型政治を標榜した政党から推薦していただきながら何もできなかった屈折民主主義、みうらひらくです。
いや、冗談にしてはいけない話だ。
こういうのが大きくなると失言・放言とかに繋がるのかもね。
聞いても別に誰も面白くない内容。
さじ加減が難しいのは何事も同じですね。
さて直接民主制。
議員など代表者を介する間接民主制と対をなすもので、有権者が直接意思決定に参加しちゃおうって話です。
それをやろうってか!
詳細はリンクを確認いただければと思いますが…要するに人口が減って議員のなり手も年寄りばっかで先行き怪しいから、いっそ議会を廃止して皆で相談して決めちゃおうぜって話にしない?的な流れみたい。
…うむ。
しかしこれはなかなか難しいだろう。
理想と現実は異なる。
働きアリの法則ってあるよね。
2:6:2の法則とかいうやつ。
集団内の2割はめっちゃ働いて、6割はボチボチやって、2割は遊んじゃう。
働き者だけ集めて新たなグループを作ったとしても、超働き者グループになるわけじゃなく、遊び始める奴が出てきちゃう。
働き者を連れて行かれた残りの8割の中では役割が再構築されて、残りのメンツの内の2割が働き者になり、6割はボチボチこなし、2割はまたサボる感じになる…とかってお話。
どっかで見たり聞いたりしたことがある人も多いでしょうが…こういう傾向は人間社会でも厳然と存在すると感じています。
強い意志を持って理想実現のために働き続けることは、実はそれほど簡単なことではない。
銀河系軍団が長続きしないことは、歴史が物語っています。
好きなんだけどね、実際。
超スゴイ奴だけを集めたドリームチームとか…ワクワクしない意味がわからんわけで。
しかし、ドリームは結局ドリームだったりするわけです。
夢はいつか醒める。
政治はどこまでも現実。
現実的に時間的制限を設けた上で問題解決に当たっていかなくてはなりません。
意思決定に関わる人間が多ければ多いほど面倒が増えるのは、一般的にも認知されていることでしょう。
そうした経験をお持ちの方は少なくない”はず”だと思います。
350人の有権者に対して議員6人というのは多い気もしますが、単純に人口だけで考えられるものではないという側面もあるのでしょう。
高齢化や人口減少問題も絡み、難しいのは当然ですが…これは決して対岸の火事ではありません。
特に地方在住者にとっては、明日は我が身とも思える話です。
どうなることでしょう…。

とりあえずは注視していくことしかできないでしょうが…進むのかコレは?
それでは本日はこんなところで。
また明日!