情状酌量されるべき人間を間違えてないか?死刑って要ると思う?

未来拓く、みうらひらくです。

チャレンジする機会のない社会にはしたくない、みうらひらくです。

 

 

多くの人が同意してくれるだろう。

挑戦できない社会なんて想像したくもない。

ただ多くの場合…挑戦することができるのは、失敗してもやり直しがきくという前提があるからです。

 

 

そう、失敗したとしても命までは取られない。

命あってのものですからね。

生きてりゃ何とかなる。

それは皆が”わかっている”ことだと言えるでしょう。

 

 

じゃ、その命を軽んじるような輩にも…やり直しの機会は与えられるべきでしょうか?

首を締めてみることに興味があったとかいうクソみたいな理由で人を殺しても?

 

 

当ブログでも死刑については何度も取り上げてきました。

基本的に、法は性善説に基づいて定められるべきではないと考えています。

 

 

ネガティブな面や、ダークな心は誰もが持っている。

それが何かの拍子に顔を出すことはあるだろう。

しかしそれはやはり、褒められたことではない。

悪いことは悪い。

酌量されるべき情状があったとしても、罪は罪。

もっと酌量されるべき人がいるだろ!

 

 

以前、復讐・報復をテーマにした漫画を取り上げたエントリーを書きました。

文体超真面目。

この頃の俺はオッパイとか書いていないんだな…。

 

 

この記事には多くの声を寄せていただきました。

基本線、死刑への一定の理解示す声がほとんどでした。

死刑はその性格上、冤罪の可能性が疑われる場合などに熟慮が必要なのは当然の話です。

しかし身勝手極まりない理由で犯行に至る人間が後を絶たない中で、世界の潮流とは逆を行っていたとしても、多くの日本人の心の中には死刑を肯定する思いがあることも事実だと言えます。

 

 

NHKの調査によると、死刑制度を維持すべきだと思うと答えた人は全体の78%で、そうは思わないの15.3%・わからないor無回答の6.7%を大きく上回っています。

25年前の調査と比べ、死刑を肯定する人が大幅に増えているのです。

夫婦別姓への理解の進み方(賛成43.4%、反対53.7%、それぞれ25年前と比して約20%の増減)などに鑑みても、多様性への理解が少なくとも一部では進んできています。

そんな中で、国民感情はむしろ死刑制度を維持すべきという方向に向かっている事実には、考えさせられるものがあります。

 

 

上で引いた判決が裁判員裁判によるものであった点など、議論のネタはつきませんが、遺族の方々の無念は想像するに余りあります。

ポジティブなことだけを考えて生きていけたら、どんなに幸せでしょう。

しかし現実に悲劇が繰り返されている以上、厳罰を用意しておくことは必要だというのが自分の考え方なのです。

 

 

それでは本日はこんなところで。

また明日!

 

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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