未来拓く、みうらひらくです。
ヘタレを自認、みうらひらくです。
言いたいことを言えない世の中じゃダメYO!
…なんて言っていても、言いたいことを言えない時もある。
世の中には様々な価値観がある。
例外のない規則はないなんて言葉もある。
人殺しすら戦争時には認められるわけだし…死刑は先日も執行されたのが現実だ。
もちろん、それぞれに反対論があるのは当然だし、戦争が好ましいと考えているのはごく一部の本当に愚かな人間だけだろう。
彼らにしても自分には被害が及んでこないという前提のもと、そう考えるだけであろう。
決して直接的に巻き込まれたくはない”はず”である。
やはり人殺しや戦争は悪。
そう言い切ってしまっても良いだろう。
同様に、ゴミのポイ捨てって…悪じゃない?
万国共通で基本的にはダメじゃない?
いわゆる開発途上国などの映像を見ていると、いやソレ捨てちゃマズいだろといったシーンが放映されることもあるが…自分たちの身の回りを清潔に保っておきたい欲求は、全人類共通の本能的なものではないだろうか。
海の日に山奥へと通勤途中。
目の前を走っていた車から突如、コンビニコーヒーのコップ的なものが投げ捨てられた。
立て続けにレジ袋的なものも飛び出した。
俺は反射的にクラクションを鳴らした。
ふざけんなコラ的アピールを狙うのが精一杯の抗議の手段だったのだ。
トンネル手前、広い場所もない片側一車線の一本道。
実際、朝の時間帯…休日でもそれなりに車は走っていて、件の車の前にも自分の後ろにも別の車が連なっていた。
追突していって止めるわけにもいかん。
どうすれば良かっただろう?
停車するまで付いていって、テメェ戻って拾ってきやがれと怒鳴りつける?
結局、昨日の勤務地である道の駅奥津温泉に俺が到着する方が先であり…車は走り去った。
ナンバーと車種は覚えたが、どうしようもない話。
その後…仕事帰りにレジ袋は回収したものの、コップは行方不明。
こうして環境は汚されていく。
さすがに晒す積もりはないが、白の乗用車だった。
あれが黒塗りのイカツイ車だったら、俺はクラクションを鳴らせたか?
2秒ほど考えてから仕事に就いたが、答えはNOであった。
ダサい?
そうだな。
駄菓子菓子!
鳴らしておいて…怖い人が降りてきたら「え、僕じゃないです…誰だろ、後ろの人かな?」とトボける作戦も考えたが、彼らは聞く耳も持っていないだろう。
コスパを考えると、鳴らさない方がベターかもしれない。
どんな車に乗っていようが、車内からポイ捨てするような輩は聞く耳など持っていないだろうってことだ。
アホに説教したところで時間の無駄である。
そう、昨日の俺はヘタレではニャイ!
黙ってゴミ拾った方が賢いのだ。
本日はこんなところで。
また明日!