未来拓く、みうらひらくです。
TPOという言葉が似合わない男、みうらひらくです。
昨日、一昨日と山に関するエントリーを書いたが、影のテーマはビールであった。
夏は特にウマい。
ビアガーデンなんて言葉を聞くだけでワクワクする。
何年も行ってないけど。
かつて朝の牛乳のようにビールを飲んでいたが…今や飲む機会などそうはない。
飲んだとしてもビール風の飲み物である。
発泡酒などまだ高級。
リキュール類、いわゆる第3のビールである。
初めて飲んだ時、初めて酒を捨てた。
メーカーさんの努力の結果か…今は美味しくいただいております。
ノンアルコールビールも同じ。
最初に飲んだ時のナニコレ感は忘れられない。
ノンアルコールビールについては論争が度々起こっている。
「ノンアルコールビール、就業時間中にグビグビ」あり?なし?ネットで議論白熱
上司の前で飲むとはなかなか気合の入ったお嬢さんだ。
俺はこーゆー気の強い女性は好きである。
誤解のないように言っておくが…男性であってもこーゆータイプは嫌いではない。
駄菓子菓子!
酒は嗜好品である。
ノンアルコールビールも嗜好品であることを疑う余地はないだろう。
上司怒らせてまで飲んでやろうという感覚は正直、理解できない。
上司を怒らせることにかけてはワールドクラスの実力を持つと目される俺だが、この案は却下だ。
いわゆるTPOってやつがある。
お世話になった方の葬式の場でも堂々と飲めるほどノンアルコールビールの普及に真剣であるなら、もはや何も言うまい。
応援はしないが。
あるいは自分の親の葬式で、誰かが水分補給のためにノンアルコールビールを飲んでいたとしても不快感を感じないならな。
法的な正解と、感情的な正解は全く異なる。
一方を重視し過ぎるとロクなことにならないのは身をもって知っている。
ルールは大切。
モラルも大切。
そして時代や状況によってある程度変化するものである。
問題はその線引き。
そこが曖昧だからこそ、毎回くだらない論争が盛り上がる。
コカコーラのCMでAlways Coca-Colaってキャッチがあったのを記憶している人もいるだろう。
コーラならいつでも飲める?
そうでもあるまいよ。
大事な会議の場、商談の場…プシュッとコーラを開けるか?
営業など外回りの仕事をしていると、訪問先でコーヒーを出されることが多い。
割合としてはお茶よりも多いと感じている。
しかし、未だかつてコーラを出されたことはない。
いわんやノンアルコールビールをだ。
もちろん、今の職場で勤務中に酒を飲んだことはない…はず…だが…飲食店をやっている頃は当たり前のように飲んでいたものである。
事実、それは当たり前なのだ。
考えてもみなさい。
ホストやホステスなどの職種は、アルコールを飲むことが職務の一環である。
勤務中のノンアルコールはアリかナシか…だと?
彼らにはこんな議論はナンセンス。
タクシー運転手がノンアルコールビールを飲みながら運転しても法律上の問題はないはずだ。
だが、飲まないだろ?
先日、首相も使っておられたが…李下に冠を正さずという言葉がある。
怪しまれるような行動はしない方が良いぜってことだ。
印象を損ねるような行為は普通、自ら進んではしないものだ。
飲んで良い場はどうやって決める?
ケースバイケースだと一昨日書いた。
つまりあれだ。
周囲の皆の気持ちを考えろってこと。
忖度しろってことだ。
今日はこれを言いたいがために当エントリーを書いてしまった。
お付き合い有難うございました。
今日は町内で納涼祭というイベントがあるので、もしかすると本物のビールを飲めるかもしれない。
設営その他、頑張ってまいりますYO!
それでは本日はこんなところで。
また明日!