未来拓く、みうらひらくです。
お金大好き、みうらひらくです。
もっと好きなものおっぱいいっぱいあるけどね。
岡山県津山市。
私の住む生まれ育ったまち。
津山市のシンボル、ランドマークの一つとして…市民の誰もが認めるであろう存在が津山城趾、鶴山公園です。
以前、鶴山公園入場料を無料化しようぜ的エントリーを書いています。
逃げる2月も観光客は逃せん…鶴山公園期間限定入園無料化計画!
評判も良く、色々とご意見をいただけたエントリーでした。
しかし、自分自身の考え方がこれを書いた時から少し変化しています。
例えば、自治体内にも色々な人がいます。
鶴山公園に良い思い出をお持ちの人ばかりでもないでしょう。
中には嫌いな人もいるかも。
あるいは全く興味がないという人もいるでしょう。
しかし、彼らもれっきとした市民です。
鶴山公園が嫌いだなんて津山市民として許せん!…などと言った非国民ならぬ、非市民的扱いには納得できません。
個人的には私も好きな場所です。
けれど嫌いだって言う人を否定しても仕方ないでしょってこと。
好きも嫌いも個人の自由。
あくまでも自由なのです。
自由は保障されるべきです!
上記エントリーを書いた時点では…1,200万円程度なら、人口10万人と考えれば市民一人当たり120円負担すれば無料化なんて実現できるじゃんと考えていました。
”鶴山公園税”みたいな名目でお願いすれば、皆協力してくれるだろ…ぶっちゃけ、そう考えていました。
今は違います。
自治体(公権力)がココは良いところだろ?みんな好きだろ?だから協力しろよ?と押し付けるのには違和感があります。
そこで目をつけたのが入湯税。
入湯税は宿泊、日帰りを問わず乳頭入湯した方が支払う地方税です。
1人1回の入浴につき概ね150円を支払う仕組みです。
何回も入浴する温泉好きな人は、その分多く支払っていますし…温泉に入らない人は一切支払わないということです。
酒やたばこと同じ。
酒税もたばこ税も飲酒、喫煙する者が支払うわけです。
文化財保護も同じようにすれば良いんじゃない?
興味がないなら保護にお金を使う必要はナシ。
だが、働かざる者食うべからず。
支払わざる者、利用するべからず。
保護したいなら、金払えや。
無料化はやはり好ましくないか。
単発で行えば集客効果はあるでしょう。
しかし当然、維持管理にはコストが掛かります。
例えば…津山市民なら1度有料で入場したら、何度か無料で入れる仕組みを整える。
入場回数に応じて、無料入場回数も増やす。
やり方はいくらでもあります。
鏡野町では入浴手形というものがあり、住民なら半額で町有民営(指定管理)の温泉を利用できます。
ただし、日曜日や盆正月などは使用できません。
土曜日はOKってのが良いですよね。
半額は町が補助。
補助ナシでは厳しいのだろうね。
結局は大好きなお金を払えよ、君の望みを叶えるためには必要なのだからってことです。
本日はこんなところで。
また明日!