7日火曜のトップバッター!12月議会の質問順決定。誰が何を質すのか?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

津山市議会では12月定例会が始まりました。

初日となった本日、早速ですが全員協議会に引き続き本会議が開かれました。9月定例会の最後に委員会付託されていた令和2年度決算議案について、各常任委員会の委員長から報告があった後に採決が行われるなどしたところです。

日本共産党津山市議団を代表して美見議員が賛成・反対討論を行われましたが、最終的には本日採決があった全ての議案は委員長報告通り、つまり原案通りに可決認定されました。

そうした本会議での様子は全て、津山市議会ではYouTubeを利用して動画公開していますので、ご確認いただければと思います。このところ何度も何度も告知しているところですが、YouTubeチャンネルは先だって【公式】津山市議会-市議会スタジオ-としてリニューアルしたところです。

特に日本初の試み、津山市議会の今を知ることができるギカイラジオは、議員がリレー形式で、みずからの口でわかりやすく議会広報をしていく全く新しい企画です。

是非チェックしてみてね!

日本初のギカイラジオ!津山市議会公式YouTubeもリニューアル!

2021-11-22

さて、12月定例会ですが…初日閉会後は即休会となり、次回開会日は来週の月曜日になります。この休会期間中に各議員が用意した質問に対しての答弁、やり取りについて協議が進められ、月曜日からの質問戦が始まるという流れですが、当ブログでは何度もお伝えしてきているように、基本的に答弁内容はこの期間中に概ね定まっているものなので、実際に議場でやり取りされるシーンはほとんどの場合、想定された流れになるのです。

ごくたまにそうした不文律を無視したやり方で進めているのではないかと思われるシーンもありますが…ライブとして見た際には間違いなく緊張感には欠けることになるのものの、間違いない数字を示してもらうことや、確実な答弁をもらうためには、ある程度の事前のやり取りが必要であることは認めざるを得ないところです。この辺りは、非常に難しいところですが。

ただ目的はあくまでも現状改善であって、質問すること自体ではないはずで…極論を言えば、質問などせずとも文句ない状況を維持してくれていれば、それで良いわけです。必要ない質問は時間の無駄で、集まった全員のリソースを奪うばかりか、税金の無駄であるとも言える行為と思っています。

今回、質問に立つ議員は28名中の23名。

詳しい内容(発言通告の内容は各議員から示されたもの)と発言順は上記の通り(クリックorタップで拡大可能)です。議長・副議長・監査役が質問に立つことは基本的にない津山市議会では、ほとんどの議員が質問するということになります。

誰が何を質し、津山市当局がどう答えるのか?

津山市民の皆さまはもちろん…市外・県外の皆さまにも、興味を持って見守っていただけますと幸いです。私の質問予定の項目は以下の通り。

自治体DXを進めていくために

デジタル社会推進本部会議の現状および各部局での具体的な取り組み等について

10月よりスタートしたばかりの津山市デジタル社会推進本部(本部長は副市長)で実際にどういう取り組みが進められているのか、デジタル技術による革新を各部局での業務改善にいかに役立てていく考えなのか、例によって具体的な提案なども交えながら、そのあたりを掘り下げます。

できる限り命を守り繋いでいくために

移植医療、児童虐待、HPVワクチン、子どもの事故予防など、理解が進んでいない分野の問題について

理解が進んでいないことにより、奪われている命…失われている命が津山市にも確実にあります。政治はそこから目を背けてはなりません。津山市政においても、津山市政だからこそできることがあるはずで、現在の状況と意識の確認をした後に、今後の方向性についても言及していきます。

子どもを尊重し、理不尽から守り、主体性を養っていくために

校則、スマホ利用等に関するルールなどについて

教育現場から聞こえてくる声に耳を澄ませていると…子どもたちの権利、自由といったものが脅かされているのではないかと感じることが多々あります。今までの議会でも取り上げてきたいわゆるブラック校則や、スマホ・ネット・ゲームに関する過度な規制についてなど触れる予定です。

未だ終わったわけではないコロナ禍。

世間を騒がせているオミクロン株について改めて不安や恐怖を覚えておられるところだとは思いますが…岸田首相は、11月30日より全世界からの外国人の受け入れを当面の間、原則的に全て止めるという決断について発表。

「未知のリスクには慎重の上にも慎重に対応すべきと考えて政権運営を行っている。まだ状況が分からないのに慎重すぎるという批判は、私がすべてを負う覚悟でやっていく。国民の皆さんにはご理解をお願いしたい」

この言葉は軽いものではないと思っていますが、私の今回の当初質問からは久々に、新型コロナの文字が消えることになりそうです。コロナ禍における危機意識はもちろん持ちながら…津山市において今このタイミングで質しておくべき内容に的を絞って、30分の持ち時間を使いたいと考えています。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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