未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は津山市役所で過ごした時間が多い日でした。29日の決算質疑を前に担当部局とのやり取りも重ねているところでして…良い話もあったし、何じゃそりゃな話もあった一日でした。ただ個人的には今日のメイントピックは何と言っても津山市教育委員会の9月定例会でした。
教育委員会の定例会は何度も当ブログでも紹介させていただいておりますが…ほとんど毎回、5名の傍聴定員が満席になって誰かが譲るパターンになるくらいに市議会議員の関心も高く(ただ限りなく固定に近いメンツではありますが…)、私自身もできる限り傍聴に入るようにしている津山の未来を考える際に決して外せない大事な場であり、子どもたちのことを考えるのであれば傍聴せざるを得ない話がされている会議です。
本日も2人の同僚議員と共にツヤマノチカラの3人で傍聴に入りましたが…今回は一つ、とても大きな…いつもと異なる点があったのです。
それは教育委員の内、お一人がオンライン参加だったということ。
傍聴者に写真撮影等は許されていませんので、残念ながら現場の状況は文字でしかお伝えすることができませんが…当該委員が本来座っているはずの席の位置にスクリーンを配置して、オンライン会議システムを使用してご自宅…かどこかは未確認なのですが、外部から参加し、実際何の滞りもなく、実にスムーズに会議に参加されていました。
今回は委員の自己都合によって急遽そういう形になったそうですが、もちろん津山市教育委員会としては初めての試みです。
現在の津山市教育委員会会議規則では委員が参集して参加することになっており(第4条)、オンラインでの参加は認められないわけですが…昨年7月に文部科学省から出ている通知内容などに鑑み、オンラインシステムを活用した教育委員会の開催は可能であると考えられるがいかがでしょうかという教育長からの提案があり、委員の誰も異議を唱えなかったため…オンラインでの出席が特別に認められ、無事に開催されたというわけです。
臨機応変な対応、ええやんけ!
しかも今後を見据えて…こうしたケースにも対応できるように、次回定例会時に規則の改正案を提示することにまで言及がありました。
素晴らしいやんけ!
ついでに傍聴人数も増やしてもらえるよう、津山市教育委員会会議傍聴規則の改正もお願いしておかねば…5名だと場合によっちゃ議員間で喧嘩になるし、市民の方を含めて他にも聞きたい人が出てくることも考えられるわけだしね…。まぁ本当のことを言えば、先進自治体のようにオンライン配信してもらえる形になれば最高なのですが…千里の道も初めの一歩からです!
予期せぬ嬉しい驚きがあったので共有させていただきました。
こうした対応と必要に応じてルールを改正していく姿勢を、学校現場にもしっかり届けていただきたいのです!
定例会で触れられた他の内容については、明日以降に改めて紹介させていただきます。
本日はこんなところで。また明日!