未来拓く、みうらひらくです。
髪の話をスルーできない、みうらひらくです。
はじめに俺の話をしておこう。写真の類が実家にあると思われるため、文字でしかお伝えできないのが残念だが…多分それで正解。
中学生の頃、ハンパ者男子にありがちな不良少年への憧れで髪型など気にするも…バスケ部の鬼コーチの下では染髪はおろか、整髪料すら使用しづらかった記憶がある。大会の際に気合いを入れるため伝説のバスケ漫画スラムダンクの仙道という登場人物の髪型を真似て行ったものの…試合前のミーティングで「頭洗ってこい」と言われ、一言も言い返すことなくトイレで洗った正真正銘のハンパ者であった。
高校の途中から怪我とバンドとナンパとデートに忙しくなったため、チャラつき始めた俺は髪色を変え始めた。完全にモテるために変えたと断言できる(キリッ)!当時は直毛サラサラリッチブラックヘアーだったが…少しでも安く上げるためにセルフで髪色を変え続けた。
結果、地獄(ハゲ)への一本道を歩むこととなる。
それはともかく、高校時代…「お前がいると周りの生徒が集中力を保てなくなる」との理由で出校停止、全国模試を倉庫で受けさせられた経験があり、高校生などの髪色については思うところがあるのだ。
ハッキリ言って、染めたい奴は染めれば良いと思う。髪型や服装の自由と集中力の因果関係などゼロとは言わないが(素っ裸の女性が隣にいると集中できない自身…いや自信があるYO!)、そんなヘナチョコ集中力が社会に出て何の役に立つというのか?
制服も自由化で良いだろう。着たい奴は着れば良いし(好きな人もいるだろう)、経済的事由であれ何であれ…着ない選択をする自由があっても良いはずだ。そういうのは大学になってから…という連中もいるだろうが実際、高校生も大学生もそう変わらないのは自分自身を振り返ればよくわかるはずだ。成人年齢は18歳に引き下げられる流れだし、現在も大学生であろうが入学して20歳を迎えるまでは未成年である。
そもそも進学しない子らもいるし。
しかし、これらの話は全て…いわば自身が選択した結果として自発的にマイノリティーになった者のたわ言である。どんな不都合があっても、基本的には自分の責任だ。その点において…先天的にマイノリティーに生まれついた人とは全く次元が異なる。
「茶髪で生まれたら普通じゃないの?」 黒染めを強要された女子高生の想い
彼らには選択の自由などなかった。好んで茶髪になったわけではない。むしろきっと、皆と同じような黒髪で生まれることを望んだだろう。詳細は記事を参照してほしいが…ちょっと有り得ない話だと思わない?
こんな杓子定規な対応しかできない連中が教育現場で子どもたちに接していると思うとゾッとする。俺がガキの頃にも、こんなタイプの人は正直いくらでもいた。だが、ガンガンに反抗していた(部活動に熱中していた中学時代を除く…テヘペロ!)。今のようにネットがなかった時代。校内の文芸雑誌に生徒指導の担当教員を告発する文章を掲載しようと目論んだが、大人の力で見事に握りつぶされた。いつの時代も子どもから見た大人は汚いものなのか?
それじゃマズイでしょう。俺自身を含めて、大人が時代に取り残されていくのは仕方がない。理解できないこともあるだろうが、しようという努力は必要だろう。今回のケースで大阪府が争う姿勢を示しているって記載を目にした際には怒りを通り越して絶句した。自分たちの過ちを素直に認められない連中に先はない。
そんな奴に限って、誰やねんってレベルで厚化粧だったり、カツラかぶって変身してたり、白髪染めとかやってんだろ?
普通は黒髪?
何よ、普通って?
それこそアルビノの人だっている。
臨機応変にしなされや!
ついつい…髪の話だったもので取り乱してしまった。カツラがズレていないか心配だ。鏡野鏡の中の自分に会いに行くので、本日はこんなところで。また明日!