やるじゃん奈義町!速度は命…こうして自治体に差がついていく。

未来拓く、みうらひらくです。
やる時はやる男、みうらひらくです。

だがしかし、やらない時はやらないYO!俺の住んでいる津山市の隣接自治体に奈義町という町がある。現在人口6,000人弱。陸上自衛隊日本原駐屯地があることや、高い出生率を維持していることなどでしばしば取り上げられる。

過疎自治体が出生率トップ級に! 岡山県「奈義町の奇跡」に何を学ぶべきか

豊かな自然(これは全国の多くの自治体が言っているけどね!)、素敵な美術館などもあり、観光素材の打ち出し方も上手な自治体だと感じているところだ。

1年以上前の話になるが、自治体内でのあらゆる消費活動に対してポイントを発行する制度を提案したことがあった。

地域ファン獲得の秘策…それが鏡野ポイント、略してKPだ!!

2017-01-21

この妄想には興味を持ってくださった向きもいて、東京から超有名企業の方が来てくださるなどしたのだが…超適当な話しか聞けなかったり、その後の対応も超微妙であったこと…そして鏡野町全体での導入を目指す場合、コストパフォーマンスとリスクとの兼ね合いや、非常に煩雑なプロセスが想定されることなどが問題となり、結局流れたのだ。

だが4月13日、奈義町では似たような取り組みをスタートさせた。

これは基本的に住民サービスである。

俺はこの範囲を住民以外にも広げようと考えていた。

交流人口を増やす狙いである。それが先に紹介した鏡野ポイント”KP”であるが…それはもちろん津山ポイントでも、岡山ポイントでも良かった。

行政の対応は基本的に遅い。

それは組織の構造上の問題でもある。だが、どんな組織であれ結果が求められるのは同じこと…言い訳にはならない。この対応スピードの差が自治体間の差を生むのだ。

対応速度が早いまちと遅いまちの差は、思ったよりも激しい。

例えば今度のGWに開催する講演会。

この事業の後援を、鏡野町近隣のあらゆる自治体、教育委員会等にお願いしている。メディア関係の企業などにもお願いしているところだ。

おっと…まだまだ自薦も受け付けておりますので是非どうぞ、チラシに名前が入りますYO!

個人の方からでも後援…というか協賛は受け付けますYO!持ち出し間違いなしの火の車的状況ですので、金銭援助はぶっちゃけ超助かります。もちろん匿名でのご寄付もガンガン受け付けますYO!話が逸れたが情報公開、リリースは基本的に同日に行った。

後援依頼書類はほとんどの場合、持参か郵送以外受け付けてもらえない。

このネット時代になかなかのものだ。郵送じゃOKなのにメールじゃダメな理由って?

印鑑?

銀行でさえ大手は印鑑不要の流れの時勢の中で、それでも印鑑がなくならない理由か?それこそ行政の印鑑重視がネックになっているのは確実だろう。また話が逸れた。スピーディーに回答してくれた先もあれば、未だに回答をもらえていない自治体等もあり、その速度差を顕著に感じることができる。なるべく早めに回答をもらいたいことは、期日が迫っていることからも容易に想像がつきそうなものだがね。

もちろんこれは担当者レベルでの仕事の速度の積み重ねの結果である。

だがそれが自治体そのものの評価に繋がるという意識を、彼らは持つべきだ。

自治体を代表しているという認識が仕事に反映されていけば、叩かれることなどあるまい。それでも叩いてくるルサンチマンどもは放っておけば良いのだ。やるべきことをしっかりとやっているなら、堂々としておけば良いのだ。面白い仕事をしないとね。どんな作業であっても楽しみながらする工夫をすれば良いのではないか。

楽をすることは悪…なの?

効率良く仕事することはむしろ明らかに善だ。コスパを考えて楽をしたって良いはずだ。

それこそ本当の無駄の削減だろ?

ヘラヘラ笑うことがいいと言っているわけではない。ただ俺は、一切私語を認めないような職場を認めない。コミュニケーションに躊躇せざるを得ないような雰囲気の中で、どうして協働することなどできようか?

本気でふざければ良いってこと!

中途半端はいけませんぜ。

やる時はやるぞって姿を見せてやろうYO!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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