未来拓く、みうらひらくです。
僕はこの目で嘘をつく、みうらひらくです。
さて…どうして人は、数字をごまかすのだろうか?
数字は嘘をつかない。
当たり前のことだが、当ブログでは何度も書いてきている話だ。だからこそ、そもそもの数字が間違っていたり、ごまかされたインチキの数字であったりすることは…やはりあってはならない。
信用が一気に失われる。そんなことはそれこそ…社会生活を営む大人であれば当然理解している”ルール”だと言えよう。
それにもかかわらずだ。
数字をごまかす輩は後を勃たない絶たない。
自動変換で勃たないなどと出てくる俺のPCであっても(いや本当に心当たりがないんです)、勝手に数字をごまかすことはしない。
数字をごまかすのは常に人間だ。昨日も触れた徳島市の阿波踊りの件。別の切り口でスキャンダラスなネタが出ている。
阿波踊りの人出108万人発表に“水増し”疑惑 衝撃の資料を入手 徳島市議会で追及へ
携帯電話のネットワークを利用して算出する来場者推計。断定的なことは言えないが…かなり精度が高そうではある。と言うか…こんな記事が出ること自体、推して知るべしって話ではあるのだ。
だってさ、こんな話…いくらでもあるぜ?
どこのどのイベントだなどと言う積もりはないが、イベントでマスコミ発表される数字など極めてテキトーなものだと思っておいた方が良い。
何千何万…さらには何十万、百万などという人数。
どうやって数えていると言うのか?
ちなみに阿波踊りの実行委員会が発表した108万人という来場者数の算出方法は”ホテルの宿泊者数、駐車場、そして実行委員会と徳島新聞とで阿波踊りの会場周辺を見て歩き、総合的に判断”したものだそうだ。
ここは言わせていただこう。
あ、怪し過ぎる…。
まぁ、数字を盛ってしまいたい気持ちは超ワカル。許されるなら山森盛ってしまいたい。
しかしご飯と違って、モリモリ盛ってしまってはマズいだろう?
何で正直に数字を発表できないのか…そこにはTHEしがらみが存在する。
今までずっと数字をごまかし続けてきた場合、例えば今回から正直な数字を出しますとなると…今までの数字が全て嘘だったと認めることになる。自分の過去、あるいは前任者、場合によっては上司など多くの人に迷惑を掛けることになってしまう。
そんなことできま千円!これがしがらみ、嘘の数字を出し続ける組織の現実なのだ(きっと)。
さて…最後に俺が今までに人生でごまかしてきたことがある数字を挙げ、懺悔して締めくくらせていただきます。
年齢(プラスしたこともマイナスしたこともある)
身長(プラスしたことしかない)
体重(マイナスしたことしかない)
給料(プラスもマイナスもしたことある)
バレンタインのチョコレートの数(母親や妹から貰ったものも計数…)
等々…。
あ…キリがないわ。
そう、誰もが数字を偽ってしまうのだ。これくらいなら良いだろうという”ついつい”の罠にハマるのだ。
都合悪い数字なら、出さない方が良いと思うぜ…ボカすって手もある。
我が国にはモザイクって文化(?)もあるからね!
AVのモザイクは本当に必要? 丸山弁護士が語る「表現の自由」
本日はこんなところで。また明日!