未来拓く、みうらひらくです。
そして昨日も準備中に寝落ち、みうらひらくでです。
コタツに入るのはやめた方が良いのか…。暦の上ではとっくに春ですが、なかなかコタツを片付けてしまえる暖かさにはならないので悩ましいところ。
どう対応したものか…この魔法の箱にはいつも悩まされてしまうものです。

魔法の箱と言えば!
選挙の投票箱を連想してしまうのはもはや職業病のようなものかもしれません。
統一地方選挙の真っ最中、私の地元である岡山県津山市でも岡山県議会議員選挙の選挙期間中です。
津山市だけでなく、苫田郡(鏡野町)、勝田郡(勝央町・奈義町)という大変な広範囲が選挙区となる県議会議員選挙の候補者の皆さまにおかれましては、日々の活動お疲れさまですとしか言いようがありません。9日間の選挙戦の真っ只中…毎日誰かしらの選挙カーを見かけております。

政治を志し、地域の発展…つまりは地域住民の幸せを願う”同志”として、見かけたら誰であれ手を振らせていただいております。どなたの陣営であれ、その思いが本物なのであれば、頑張っていただきたいと思っているからです。
4年前の選挙運動の経験や政治活動を通じて非常に強く感じていることがあります。
それは、リアクションいただけてナンボだということ。
たとえソレが罵声であっても(いや、実際はキツいものがありますけど…)、空気扱いで無視されるよりは有難いと思うこともあります。

人間は本当に心の底からどうでも良かったら、反応しない…無関心になるものです。そもそも興味を持たないからです。
興味を持たない…それは当然我々の自由、個人の自由です。私たちは自分たち自身の判断で好きなものや嫌いなもの、興味のあるなしを決めることができます。
選挙に行く行かないも自由だし、誰に投票するのも自由。誰に強制されることもない…あってはならないのです。自由を守ることは私の政治活動の目的として最も大切なものの一つです。
一方で私は政治には興味を持たなくてはならない、非常に大切なことだと当ブログでも書き続けてきましたし…街頭演説などでも言い続けてきました。その思いは今も変わりません。

矛盾するように見えるかもしれない二つの主張、しかしこれを両立させる術が一つだけあります。
それは政治家、議員がしっかりと仕事をすること。
この超当たり前のことに尽きます。
選挙運動も彼らにとっては仕事の一部です。選挙の際にしか主張をしない人がいる…それは間違いない事実ですが、選挙の際にしか主張に耳を傾けない人がいることもまた事実。普段から彼らが何をしているのか、興味を持つことも大切なのです。
何をしているのかを伝えることも、政治家・議員の重要な職務の一つであると、みうらひらくは考えています!

政治家が何をしているのか…議会では何を話し合っているのか…議会が開かれていない期間、彼らは何をしているのか?
有権者がそうしたことに興味を持つようになれば、彼らも発信せざるを得なくなります。結果として何をやっているのかわからないような政治家や議員、そして議会は淘汰されていくはずであり、地域の未来のためにはそうしなくてはならない…みうらひらくはそう考えております。

現在進行形の選挙で彼らは何を訴え…何をしようとしているのか?そしてそれは本当に達成できることなのか?絵空事ではないのか?理想を述べているだけで、実現するための手段を持っていないのではないか?
チェックすることが大切です。
そして選挙を経て…改めて政治家・議員となった人たちは本当に動くのか?
見極めていくことこそ大切なのです。
魔法の箱に投票することもなく、魔法のように世界が今より良くなることを望むのは…ちょっと無理じゃない?

投票したらおしまいではない。
当選したらおしまいでもない。
選挙が終わった時がスタートです!
本日はこんなところで。また明日!