今日の津山市議会。GW真っ最中に開かれた意見交換会について。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員最年少40歳、みうらひらくです。

世間が令和のスタートとGWに沸いている中、本日は全議員に案内が届いていた意見交換会でした。


年長議員お二人の呼びかけにより開催された会。

議会事務局の方もおらず、完全に議員のみで今後の議会運営全般について忌憚ない話し合いをする機会になればという趣旨で開かれた会でした。

GW真っ最中にもかかわらず28名中25名が出席。

議員になる以前に散々にこき下ろした議会基本条例。

これが津山の政治のリアル…自浄作用を期待しても無駄だって話。

2019-03-26

そこに謳われている理想…その”あたりまえ”の精神を実現していくために、議会の活性化こそが市民の負託に応えていくことになるのだという趣旨の先輩議員(ま…全員が先輩なんですけど)の発言を口火に、約1時間半…様々な意見が交わされました。

会派ごとに分かれている議員控え室の壁を取っ払って、大きな部屋に多くの議員(共産党所属の2名と公明党所属の3名は除く)が集い、主義主張や立場は異なれど、コミュニケーションを日常的に取ることで切磋琢磨し、各人の能力向上を図るべきだという主張もありました。

あるいは私たち新人議員(今回新人で当選されたのは私を含め6名…いずれも大先輩ですけど)のために、積極的な質問や意見を述べるようにとご配慮いただいたりもしました。

そもそも議題を記したレジュメの1枚すらない…少々ボヤッとした手探りの状態でスタートした会でしたので、自由闊達に意見を出し合い、話し合いの中で良い方向に持っていければと言うのが大方の皆さまの考えだったと思います。しかし実際のところ、私たち新人議員は右も左もわからない状態だったため…当選後は全員が平等でプロフェッショナルであるという大先輩の”建前”の言を真に受けたとしても、話し合いの内容を全て理解するのは少々難しい状況が続きました。

同様に感じられた新人議員の方々がおられたことに疑いの余地はなく…現状の議会がわかりづらい、あるいは市民の方を向いていないからこそ投票率が低いという何名かの新人議員(とは言え人生の大先輩がた)の発言の後に、自分も挙手して発言させていただきました。

「今日のこの話を、僕のブログに書いても良いですかってことを皆さんに伺いたいんですけど…。」この発言には顔がこわばった先輩方もおられたような気がしましたが…私は目が悪いのでよくわかりません。

議員は秘密会の議事を漏洩してはいけません。

漏らした場合は懲罰の対象となります。まずは確認させていただきましたが、今回の会は秘密会ではありませんでした。

事実をブログに書くことには何の問題もないはずです。不都合がないか確認しました。

出席された全議員のご了承・ご許可を得ました。

当然のこととして、今後も同様に対応させていただけるものだというお許しをいただけたものだと判断しております。

結局この質問内容に対して、ほぼ全ての先輩議員から一言ずついただくような展開になり…1時間半ほどの貴重な会のラスト20分強がこの話に費やされたのは個人的には不本意でしたが、一石を投じるつもりで投げ入れた石の波紋が思ったよりも広がったことは、結果としては良かったのではないかとも感じております。

今まで議会の外から全議員敵外交を展開してきたような私ですが、誰とも絶対組めないと考えているわけではありません。1人ではできないことが2人、3人ならできるってことも実際にあるのです(この点はまた改めて書きます)。

津山市議会議員ってアホしかいないの?議会改革がマジ笑わせる。

2018-10-16

新人議員さんにも気骨のある人も多そうだし…いや、そりゃまだ正直全然わかりませんけど。

肖像権を守る、誹謗中傷はNG、個人情報の保護に努める…等の”あたりまえ”のことさえ守れば、自己責任で発信するのは表現の自由もあるから当然大丈夫だとのお墨付きを出席全議員からいただけたと思っております。

もし!

そんなつもりがないという方がおられたらご連絡お願いいたします…この記事見てくれていないなら無理な話ですが。

本日の現場でも多くの先輩方がお話されていたように…津山市の発展を願うという意味では、集っていた全員が同志のはずです。

集まった議員の皆さんは私にとって全員が先輩ですからね。

実際に色々と話を聞いてみると…この人メッチャ勉強してるじゃんって人や、筋が通ってるなと思えるような人もいたり、まだ始まったばかりですが正直なところ意外に(と言っては失礼ですが)驚くことも色々あります。

人間なので色眼鏡で見てしまうこともあります。

ハッキリ言って私など色眼鏡で見られる代表格でしょう。

イロモノ感をもって私を見ている先輩が多いのは重々承知です。

今日も一応公的な(?)会議の場でしたから…普段は”〇〇ちゃん”などと呼び合う仲の皆さまも”〇〇議員”と呼び合っていたわけです。

しかしほぼ全ての皆さま、俺だけは”三浦くん”って呼んでたからね!

べ…別に根に持っちゃいないんだからッ!

ただ…言葉の端々から、本心は垣間見えるものですよね。

あらゆる議員や…政治家などの公人に関して言えることですが、誰が言ってたのソレ的な誹謗中傷や噂話の類も耳に入ることがあります。

特に選挙の際には酷い。

ご存知やお心当たりがある方も多いでしょう。中には真実もあるかもしれませんが、根も葉もないデマが含まれることもまた確かだと確信しております。

私自身も公人となった今…おかしなこだわりや不要な先入観は捨て、不確実な情報に踊らされることがないように、しっかりと自分自身で判断し、その過程と結果を共有することで皆さまに政治や議会を身近に感じていただき、その質の向上のために動いていきたいと考えております。

これからが本番!

頑張っていきますので応援よろしくマ!

最後に、本日ブログの件を話したことで何人かの先輩に叱られた伝説のエントリーを紹介させていただきましょう。

0点の候補者も?津山市議の選挙ポスター全て採点!その結果は?

2018-06-05

また書けば良いじゃんと言ってくださった先輩もおられましたが…今回はもう良いや、写真も撮ってないし。

そもそもエントリー内にも書いておりますが、主観ですから異論は受け付けます。

政治は異論に耳ふさぐようになったら終わりだと思っておりますので、ご意見くださいませ!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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