未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
大人になるということは、子どもの頃の夢を一つずつ捨てていくことだ。
前回のエントリーに対して、多くの反響を頂戴いたしました。
実際問題として…いくら綺麗事を並べてみたところで、弱い者いじめの類がなくなることはないでしょう。
人は誰でも心の奥底に、他人よりも優位に立ちたいという思いを多かれ少なかれ持っています。どんなコミュニティーにおいてもその発露が歪んだ形でなされることは往々にしてあること。
日常生活の中で優劣をつけざるを得ないシーンはいやでも出てくるものであり…その結果等がカテゴライズの材料とされることもまた厳然たる事実です。
事実を否定しても前には進まないというのが、私の基本的な考え方です。
よって、前回のエントリーも「無会派の私には控え室がないの、超かわいそうじゃない?」って趣旨や構って欲しいという意図で書いたわけではないのです。
繰り返し書いてきていることですが、政治家の仕事、議員の職務は問題提起ではなく…あくまでも問題を解決することだと考えております。
無会派の議員には控え室が割り当てられない(何と実際は部屋が余っているというのに!)という一部の人たちには恐らく”不都合な真実”を白日の下に晒すことで、より多くの人たちに津山市議会の現状、その問題点を共有していただきたいと思っているからこその発信でした。
そしてその”事実”を知っていただき、その不可思議な点をただすために動く三浦ひらくへと…力を貸してやっていただきたいのです。
そのためにできる方法は人それぞれ。
今日は多くの人が声を掛けてくださいました。
ブログに書いてある内容を読んで激励のメッセージをくださった方もいれば、市役所に電話して文句を言ってやると怒ってくださった方もいました。署名を集めてあげると言ってくださった方もいれば、活動に賛同するから資金を寄付させてくれと言ってくれた人もいました。
非常にありがたいことです。
どういった形でも構いません…応援していただけるのは大歓迎!
選挙戦の際に最も声高に叫ばせていただいていたこと…それは議会改革です。津山市をより良くしていくため、まず政治の現場の最前線である議会を変えていく必要があると思うからこそでした。
議会改革を謳う議員は少なくありませんが、彼らのほとんどは本気でない…少なくとも私よりはその意思が弱いものであることは確実だと考えております。
本当に本気なのであれば!
本気で変えようと思っている最も若い議員である三浦ひらくの主張に耳を傾けるはずです。言っていることが間違っていなければ、力を貸してくれる”はず”です。
しかしながら現実はそうではありません。
空いている部屋を使わせる(会派分裂の際など、優先的に使用するべき人たちが出てくるまでの暫定的処置であっても構わないと言っているのに!)、たったこれだけの変革すら簡単にはさせてもらえないのが現実なのです。
それとも、私の言っていることが間違っているのかな?
私の周囲にはもちろん、基本的には私自身を支援してくれるメンバーだったり、賛同してくれる人が多いのは確かです。しかし類は友を呼ぶと言います…一癖も二癖もある(良い意味で!)連中が多く、決してイエスマンばかりではありません。
つーか、イエスマン嫌いだからな!
選挙に当選させていただき、津山市議会議員としての任期が5月1日から始まっていますが…まだ本格的に議会が始まったわけではありません。
しかしながら現時点でも非常に強く感じている問題点があります。
それは議員をチェックする存在がいないということ。
議員の仕事は行政をチェックすること…それは良く聞く話でしょう(そうか?)。
しかし議員の仕事っぷり、議会のあり方そのものを決定するのは…他ならぬ議員本人たちなのです。
自分自身に甘い人たちばかりだと、どうしても古参や多数派に都合の良いようにまとめられた申し合わせや慣習が多くなります。
打破すべきあたりまえ”の多さに気が遠くなりそうですが、初心を忘れず積み重ねていきます!
選挙後で最も多くのエールをいただいた1日だったかもしれません。それだけ前回のエントリーに興味を持っていただけたということで、前向きに捉えております。
改善のため動いていくので、しっかり見ててね!
モラトリアムを続ける気はありませんが、子どもの頃の夢を捨てることが善とされるような社会が好ましいとは私には全く思えません。
上書きはあって良いけど…夢を持ち続けられるような社会や、夢を叶えられる社会の方が絶対良いでしょ?
本日は決意を述べただけですがこんなところで。また明日!