朗報や!一般質問動画公開期間、約3ヶ月→約4年へと延長決定!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今月3日、私の参加した議会活性化特別調査委員会とは別に、広報調査特別委員会も開催されていました。こっちは無会派だとそもそも委員会自体に入れません。まぁそもそも同日同時刻開催なので何にしても片方だけにしか参加できませんが…。

広報調査特別委員会では議会だよりの作成などをはじめ、議会の広報についての話がなされております。先だって当ブログでまとめました今回の定例会で登壇した全議員の一般質問動画…あの動画の公開範囲の決定などはこの委員会の所管です。

津山市議会6月定例会一般質問終了!全議員の質問を動画で公開!

2019-06-29

広報に携わること全般を担当している特別委員会であり、議会活性化調査特別委員会とカブる部分もある気はしますが、ともかくも議会をより良くしていこう…そして津山市のさらなる発展へと繋げようというコンセプトは同じこと。

まだタブレットの話してるの?8年間も進まない議会活性化の話。

2019-07-05

先日も触れたように議会活性化調査特別委員会では(何やそれ…?)と感じることが山盛りでした。

しかし!

今日は珍しくポジティブな報告だぜ!

広報調査特別委員会、その会議の場において素晴らしい決定がなされました!

それは先に触れました津山市議会での一般質問内容を公開した動画…それを議事録公開後も残すという決定です!

動画は議会のあるがままの姿を映したものであるにもかかわらず、正式な議事録ではないので…今までは議事録が完成した後、つまり次の定例会開催までの約3ヶ月のみの公開で、議事録公開後には削除されていました。

削除する必要ないじゃないですか、残しておきましょうよと言っていた件です…まさかこんなに早く実現するとは!

広報調査特別委員会の先輩議員の皆さま、そして議会事務局の皆さまの英断に拍手したいところ。

動画のわかりやすさは圧倒的です。

ただでさえ専門用語や難しい言葉を用いることでわかりにくさを倍増させている政治・議会の現場でのやり取り。誰がどんなニュアンスでどういった内容をいつ質問していたのか…動画で残しておくことは市民にとって確実なプラスであると確信しております。

今回とりあえず(4年経ってみたときに再延長の可能性もあり)約3ヶ月→約4年に公開期間を延長する決定がなされました。

16倍に延長にするという見事な決断。

この結果の何が望ましいかを説明いたします。

いつ何時であっても、インターネット環境さえ整っていれば、津山市議会議員の誰がいつどんな質問をしたのかを手軽にチェックできるという…それだけの効果にとどまりません。

長期間公開されることで、必ず議員の質の向上に利する結果になります!

何を話したのか、その証拠がずっとインターネット上に残っているわけです…アホなこと言ってたら今まで以上に恥ずかしいことになります。

世界中に恥をさらし続けたくはないでしょうから…質問に立つ議員は今まで以上にその内容を精査する必要があります。

当然ながら答弁内容にも同様のリスクが生じるわけですから、よりキチンとした回答を整えないと…今までより確実に多くの市民の目が、しかも長期間光っているわけです。津山市つまりは行政にとっても気が引き締まる決定だと言えます。

だからといって質問に立つ回数を減らしたり今までよりもさらに消極的な回答しか返さないようでは…それは批判の対象となるでしょう。

この英断を生かしていただくためには、市民の皆さまに今まで以上にしっかりと津山市議会の現状をご確認いただく必要があると考えております!

6月定例会は本日終わりました。

まだご覧になっていない皆さまは是非、私の一般質問の様子をチェックしてやっていただければ幸いです。

無論これが全てではありませんが…津山市議会ではこんなことをやっております。

そしてもう一つ、4年先までの公開を決定したことに大きな意義があります。

それは次回、2023年津山市議会議員選挙の際の判断材料にしていただけるということです!

一般質問でおかしなことを言っている議員、質問に立っていない議員…そういう面々をチェックすることも可能ですし、政策チラシや選挙公報、ホームページやSNSでは得られない”生の情報”を動画からはきっと得ることができるはずで、投票の際の参考に十分になり得るものだと考えております。

判断材料は多いに越したことはありません。

初めての津山市議会定例会…実際に現場で体感してみて色々と思うところはありましたが、何とか無事に終えることができたのは当ブログ読者の皆さまのおかげが間違いなくあります。

有難うございました!

そして津山市議会の先輩議員議会事務局の皆さま市長をはじめとした津山市職員の皆さまにも、初めての定例会で諸々お世話になりましたことを改めて感謝申し上げます。

最後は津山市民の皆さまに感謝!

これから益々精進してまいりますので、引き続き忌憚のないご意見・ご要望・ご質問等をガンガン届けてやっていただけますと幸いです。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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