津山市立つやま西幼稚園完成!二宮公民館も併設の複合施設誕生。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

リアルタイム子育て世代唯一の津山市議会議員(?)として…議席を預かっております。世界一可愛い子どもとして有名な5歳の娘(異論も認めます)の父親として、どの議員よりも強い当事者意識を持って子育て関連の課題に取り組んでいくつもりでおります。

さて、小さなお子さんがいる家庭の皆さまにとって…このところの大きな関心事は恐らく、幼児教育・保育の無償化についてでしょう。2019年10月より…3歳から5歳までの子どもたちの幼稚園、保育所、認定こども園などの利用料が無償化される新制度がスタートします。

忘れちゃいけませんね。

同時に消費税は10%に上がるし…天下のアホ法悪法(個人の感想です)軽減税率もスタートいたします。国も抜本的な対策を打ち出さざるを得ないレベルで加速する少子高齢化・人口減少社会。

全国様々な地方自治体と同じように、定住人口・子どもの人数減少に歯止めが掛かっていない津山市でも、すでに何年も前から様々な対応が検討されてきており…現在も検討・そして施策の実施が進められているところです。

その一つのわかりやすい形として、市立幼稚園の再編が行われました。

津山市立教育・保育施設再構築計画に基づき、14園あった公立幼稚園を廃止して、津山市立幼稚園として新たに2園を整備するというものです。

その結論に至るまでには様々な議論や経緯がありました…しかし、超ザックリ言ってしまうと以下のようなことだと理解しております。

多くの幼稚園で園児数が激減しているし、老朽化や耐震化の問題を抱えている園も増えてきたし…もうどうせなら西と東に二つ新しく良い施設を建てて統合しちゃった方が、集団教育や教育レベル向上の観点からも望ましいハズといった感じ…かな?

と言いますのも、子育て世代代表などと言いつつ…私自身まだこの件については伝聞や議事録、資料などから知識として持っているだけであり、正直なところ勉強中の身であります。

4月に当選して議員になったばかりの私ですので、こうした決定がなされた時点では当然…議員としてその議決に関わっていたわけではありません。

今回拝見したつやま西幼稚園は大変に立派な施設であり…正直なところ自分自身が子どもの頃の遠い記憶を辿ると、少々贅沢過ぎるのではとすら感じました。

それもあってでしょうか…お邪魔した際、先輩議員はじめ外部から参加していた方々の口から聞こえてきた声の中には、ある意味では否定的・ネガティブなものも多めに含まれていた印象は拭えません。

しかしながら多額の予算を費やし、既に出来上がってしまった施設です。

大切なのは今後どうしていくか。多くの方々が現地に視察に来られていましたが…いったいどれだけの人たちが本当に真剣に子どもたちの未来について考えておられるのかについては、大いに疑問に思っております。

そう感じた理由、詳しくは書きませんけど。本施設は現地の地域コミュニティー活動の核となる二宮公民館も内包した複合施設として、幼稚園と公民館が扉1枚で仕切られている造りになっています。

研修室・会議室など右下部分が公民館。

地域の皆さまともお話させていただきました。

ある方からは好ましくない現状について、驚くような話も伺いました。残念ながら…しばしば聞くような話ではありましたが、多額の公金を費やして出来上がった施設

十二分に役立てていっていただきたいと願っております。

お話させていただいた方の中に、初対面にもかかわらず私のことをよく知ってくださっている方(当ブログの読者だと言ってくださいました)もおられたりして、本当に有難く思ったところです。政治に携わる者といっても…市区町村議会議員には、町内などの地域代表という側面も実際にあると思いますが…それでも、少なくとも私は津山市議会議員として、津山市全体…あるいは津山を中心とした岡山県北部のことくらいまではひとまとまりで考えていくつもりで職務に当たらせていただいております。

41歳、バリバリの本厄の1年を過ごしておりますが…この地域の議員としてはまだまだかなり若い部類。

子どもたちの未来のためにも、津山のことならどこの地域の問題であっても…本気で軽減・解決のため取り組んでまいります!

ご対応くださった関係各位に感謝いたしております。有難うございました。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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