防災は甘くない!カレー試食ありの岡山県・津山市合同防災訓練。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

9月28日土曜日に、令和元年度岡山県・津山市総合防災訓練が、津山市の久米総合文化運動公園をメイン会場として実施されました。

防災に甘い気持ちで取り組んでちゃダメってことは、そりゃ当然だって思われるでしょうが…言いたいのはそーゆーことではないのです。

カレーが超辛かったんです。

何しろ、一口食べてギャン泣きした子どもがいたらしい。

いやマジで…自衛隊の方に「この辛さにはどういう狙いがあるんですか?」ってツッコミを入れさせていただくレベルで辛かったんですよ…このカレー!

ところが回答をお聞きして、大変失礼いたしましたって言うしかない状態に…自衛隊の皆さまには調理をご担当いただき本当に感謝しております。

カレールー、野菜などは津山市から提供されたものを使っているというブーメラン!

辛いルー用意された自治体の議員に突っ込まれてもね…というよりも、本日そのツッコミは数え切れないほど受けておりますという感じでした。

追記:2019年10月1日

材料の提供は津山市からではなく、岡山県からでした。しっかり確認せずに書いてしまって、申し訳ありません。

辛いもの好きな私としては、正直かなり好みの味でしたが…冷静に味わってみると、どう考えても確かにコレは辛過ぎるだろレベル(現場での声としてCoCo壱番屋のカレーの3〜4辛あたりのレベルではという感想多数)でした。比較的サラッとした本格的な辛いカレーって感じの印象で、好きな人は超好きだと思う味でしたけどね。

いただきます!

フ〜フ〜してから食べようね!

大きなお口だこと!

うっひょ〜!

こ、この味は…!

かなりの数の方々にヒアリングしましたが、辛くないと答えられた方はおられませんでしたし、老若男女問わず(高校生なども多数参加されていました)皆さんから”かっら〜!”の大合唱が聞かれました。

炊き出しテント周辺は一時、訓練の思い出が辛いカレーしか残らないのではと思うような賑わい。一口食べただけで、もう食べられないという声も…そして確かに泣いている子の姿も…。ツッコミどころは満載でしたが、私はもちろん美味しくいただきました!お代わりしたかったくらいですが、さすがに…と思って控えたら、先輩議員の中には2杯を平らげたツワモノも!

さすが…なのか?

まぁ実際、残しちゃ勿体ないですしね。

取材に来られていた見知ったテレビ局の方には”防災は甘くないってことですね!”とウマいこと(?)を言っておきましたが…あのカレーを避難所での炊き出しで出すというのは限りなくNGだと感じたので、そういう意味でも今回の訓練、有意義ではあったハズです。

災害現場で味のことなど…と言う声が聞こえてくる可能性があるので先手を打っておきますが、私がよく用いるユーザーフレンドリーという表現を用いて持論を述べさせていただいておきますと、辛過ぎるカレーの炊き出しのニーズなんてないでしょということです。口に入るものを作る以上は、味のことを全く考えない人などいないのではないでしょうか?

別にいても良いけどニーズ少なそう(余計なお世話)。

実際、コレはないという声続出でしたし、背に腹を変えられないのは間違いありませんが、ただでさえ水も貴重になることが想定される現場で、辛過ぎるカレーは問題でしょう。

おっと!

かくいう俺自身の訓練の思い出がカレー色に染まるところだった。

会場では災害(今回は岡山県北部を震源域とするマグニチュード7クラスの地震が発生、津山市内では最大震度6強の揺れを観測され、関連自治体が災害対策本部を設置したとの想定)が発生した場合の実動訓練を行うことで、県・市町と防災関連機関等の応急対応力・避難行動・防災意識の向上などを総合的に図っていこうとする取り組みが様々な形でなされていました。

こっちのカレーは甘かった。

つい先日、どっかで見たような体験だぜコレは!

自治体関係者はもちろん、関係団体や地元の皆さまがたの協力があってこそ実施できた岡山県北部では初めての規模での開催となる訓練(全91団体、約860人が参加)でした。

防災については明日の決算議案質問でも取り上げます!

アイキャッチ画像はたまたま近くにおられた津山市議会事務局長に、車椅子へと無理やり乗り込んでいただき…人力車の要領で引っ張ることが可能なけん引フレームの体験をしているところ。

軽く引っ張れて、押すより非常に楽な印象でした。

乗る方も快適なはず!

笑顔が全てを物語る!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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