人それぞれではいけないこと。今年度初の教育委員会定例会傍聴。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

アイキャッチ画像はかつてお世話になった”あたらしい党”のキャッチ…とても気に入っているフレーズです。

本日は午後1時30分より、津山市役所にて津山市教育委員会の4月定例会がありました。教育委員会では月一回、定例会を開催しています。議員の傍聴は5名まで可能ということになっていて、今日も5席全て埋まっていました。

本年度初めての開催。

年度始めのこの種の集まりは、人事異動直後ということも関係して諸々報告事項等があるわけですが…今回は何しろこの状況下です。当然ながら参加人員も最低限にとどめられ、新型コロナウイルス感染症への様々な対策を講じた上での会となりました。

所感は動画内で述べていますが、津山市公式サイトに教育長からのメッセージが公開されています。

新型コロナウイルス感染症に係る臨時休業に伴う教育長メッセージ

子どもたち、保護者の皆さま、そして地域住民の方々へ向けて…教育長の思いが綴られています。ぜひ上のリンク先よりご確認くださいませ。

市長メッセージ同様、動画配信すればさらに良いと思うけどね!

教育長答弁は聞きやすいと、傍聴に来てくれた方や動画をご覧になってくださった方からの評判も上々なので…是非お願いしたいところ。津山市内では4月7日より小中学校・幼稚園を再開したばかり…その際にも賛否両論非常に多くの声をいただきました。そして国の緊急事態宣言対象地域拡大措置を受けて20日からまた休校・休園という対応を講じています。

この目に見えない恐ろしい敵を向こうに回し…全世界で多くの方が亡くなり続け、甚大な負の影響を及ぼしている事態に立ち向かうため。

全ては”人それぞれ”であり、多様性の容認が大切で…選択肢の増加こそが住民利益の最大化に繋がると考えている私ですが、今は明らかに共通認識が必要な場面だと言えます。

”感染しない、させない”を徹底し、事態をこれ以上悪化させぬためには、一人ひとりが意識を変えていかねばなりません。GWが近づいている今こそ…本当に本気で改めて考えなくてはなりません。例えば、人を殺してはいけないという”あたりまえ”を、ほとんど全ての人が共有しているように。

大切な誰かと自分自身の命を守るため意識を変えていかねば…例え話ではなく、殺意がなくとも軽い気持ちが自分自身を含めた誰かを殺すことに繋がるかもしれないのです。

今日、国内で新型コロナウイルス感染症により亡くなった人は25人だったそうです。

正確な知識を基に、この難局に立ち向かうために意識を統一して…その上で”人それぞれ”様々な事情(目に見えない事情が隠れていることもある)があることを、忘れずにいることが大切ではないでしょうか。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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