未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
津山市の方ならご存知かと思いますが…私は津山市議会議員の中で最も若い議員です。
ただし某所での秘密会議の中で話しましたが…もう若いと胸を張って言える年齢でもありません。今年後厄で42歳になります(誕生日は5月18日!プレゼントなんて…お待ちしています!)。本厄だった昨年は良いことばかりでしたが、今年は恐ろしく悪い1年ですね…まだ4ヶ月も終わっていませんが。
負けませんけどね。
話が逸れかけましたが、もう1人40代の議員がおられるものの…私よりも7つ上なので、次回の選挙の際には50代になられます。
20代はおろか30代議員すらいない…40代もわずか。
これが津山市議会の現状です。
学校再開や幼稚園・保育園のことなどについての話一つとっても、強い当事者意識を持って話ができる人間がいないわけです。
まぁ、お孫さんのことという意味では考えることができる人は多数存在するわけですが…どうしても感覚が異なり頼りなく感じてしまうという市民の皆さまの声は、ある意味では当然の感想だと言えるでしょう。ただこの現状を変えるには若い人間が立候補するしかなく…ハッキリ言って簡単なことではありません。
36歳の時の私も、当然ながら本気で取り組むつもりで選挙に挑んでいましたが…あの時に当選しなくて良かったと…今では心から思っています。
同じ条件なら将来に対して責任を背負える若い方がマシというだけで、若いことイコール良いことだとは必ずしも言えません。
それは何故か?
若くても、言うべきことを言うべき場で言えないような人間…しがらみにまみれた議員など議会には必要ないからです。
言うべきことが言えなければ当然、成すべきことを成せません。
またそういう議員は、1人いれば良いというものではないのです。民主主義のベースである多数決で議会は動いていきます。つまりマトモな考え方、適切な判断をする人間が多数派を占める必要があるのです。
議会が正常に機能しているか否かをチェックしていただく…そのために、議会に興味を持っていただきたいのです。
テキトーにのらりくらりやっていたら選挙で落とされるかもしれない、そういう危機感を感じさせなくては仕事をしない人間が多過ぎるのです。否定する人は多くないでしょう。
事実、そうなっているからこそ…政治への不満・不信が募り、政府の対応、行政の対応が不安なものに感じられ、今のままではいけないと思えるような状況を生み出しているのですから。
これを変えるために、私は選択肢の増加をずっと訴えてきています。
差別化を図り、存在感を発揮し、例えば津山市の政治に関係ないようなシーンにも積極的に関わっていくことで露出の機会を増やし、政治・議会・議員というものに興味を持ってただくための取り組みに注力してきました。
政治を志し、初めて選挙に挑んだ際から変わらぬ思いです。
自分自身だけが正しい?常に私の判断がベストでブレることはない?
そんな奴おらへんやろ。
当然ながら私も、そんな風に考えているわけではありません。
自分らしさが尊重される選択肢の多い社会。理解されないまでも干渉されることはない社会。押し付けがましい価値観を強制されず自己判断が優先される社会。いずれも”なるべく”そうありたいという願いですが、そうした社会の実現を目指しているのです。
…という、長〜い独り言の後に、新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止に利する取り組みとして、消毒用アルコールの正しい使用法レクチャー動画をどうぞ。
本日はこんなところで。また明日!