何が必要で何が不要か…非常時にこそ学べ!津山市の施策も紹介!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日の津山市議会では議会活性化調査特別委員会と、全員協議会が開催されました。

議会活性化調査特別委員会は読んで字の如く…津山市議会をより活性化させるための取り組みについて調査研究する場で、28人の議員のうちの8人が所属しています。昨日もそのうちの7人に議長・副議長と議会事務局の皆さまを含めた面々で話し合いがなされました。

具体的な課題としては…議会報告会の実施計画や内容を協議したり、今年の夏頃には導入されることがすでに決まっているタブレット端末の運用方法などを論じたり、津山市だけでなく全国的にも大きなテーマになっている議員定数・議員報酬について話し合ったりするわけです。

この会でやるべきことはメッチャ多い。

今回も会議のオンライン化について触れましたが、タブレット何それ美味しいの議員が存在するような現状ではまだまだ先の話になりそうな気がします。

ただ、どう考えても現状のままではいけないという客観的事実を、極めて主観的に感じさせてくれると言う点に、私たちが新型コロナウイルス感染症の災禍から学ぶべきことがあるのです。

また全員協議会は1ヶ月に1回程度は定期開催されるもので、全議員だけでなく市長をはじめとした津山市執行部の面々も参加され、報告や質疑が”台本ナシ”で行われる会議です。”台本ナシ”ってところが好ましく、無所属無会派で活動している私のような”1年生議員”にとっては、全議員と執行部に思いを届ける大チャンスであるとも言えます。

今回も動画内で触れたように具体的な質問とお願いをさせていただきましたが、非常に迅速に対応してくださったことに感謝しております。

また今回は議会活性化調査特別委員会同様に、どうしても新型コロナウイルス感染症に関連して言いたいことがある議員も多かったようで…当然ながらいつもに増して多くの意見や質問が飛び交いました。その空気を読んでか…次回の定例会となる6月議会よりも前に、改めて執行部と議員の意見交換の場を設けるべきではないかと提案された議員がおられました。

私個人としても完全に同意です。

皆、概ねその意見には賛同したようで…執行部と議長、副議長とで調整し、また案内してくださるとのことでした。何かしらそういった会議を開催する際には、また私の方からも情報を出していきたいと思います。

この非常時にこそ当然、政治や議会…私たち議会人が果たすべき役割があります。

本日、緊急事態宣言の対象地域に、今までの7都府県に加えて40道府県が追加されました。津山市を含む岡山県全域においても、都道府県をまたぐ移動を控えることはもとより、実質的にはみだりに外出をしない旨の要請が出されることになります。

TVのニュース映像等をご覧になっていると不安が募ってくるとは思いますが、どうか皆様方におかれましても努めて冷静に受け止めていただき、公式発表をお待ちください。

現場の職員皆さまは事態を少しでも改善し、市民の皆さまがたが安心・安全な暮らしを一刻も早く取り戻すことができるように、できることに全力で取り組んでおられます。

冒頭の動画で触れた、個人も対象になる市税等の支払い猶予の件などもまさにそういうことです。自治体財政が厳しい中で市税等の収入を先送りにすることはそのまま…津山市の台所事情がさらに厳しくなることを意味するのですから。

それでも、そういう対応を取らざるを得ないのが現在の状況です。

誰のためかと問われると、それはまさしく市民の皆さまため。

現場がスムーズに職務を遂行するための妨げとなるような不要不急の問い合わせ・ご意見等は厳に謹んでいただきますよう、津山市議会議員として改めてお願いいたします。

ちなみに明日は13時半(22:55追記、開催時間変更との情報あり16時に変更か?)より、7回目となる津山市新型コロナイウルス感染症対策本部会議が開催されます。しっかり傍聴に行って、また情報共有させていただきます。

最後に動画で述べた話の資料…以前も掲載しましたが、今回の新コロ問題が原因となり収入、売り上げ等が減少し、納税等の支払いが困難になった方々を対象に、津山市では徴収猶予や履行延期の特約等の対応措置という対策を講じています。約1年間の猶予期間が定められています(延長の可能性アリ)。

概ね2割以上収入・売り上げが減った方が対象の目安ですが…個別案件ごとに対応してくださるとのことです。まず昨日のダメ出しに対して、Q&Aなどを非常にわかりやすく修正してくださった公式サイトをご確認いただき、お問い合わせを!

不安な気持ちは超絶にワカル。

むしろわからない者はいないでしょう…日本中、世界中の誰もが不安です。

しかし非常時だからこそ…周囲の人たちに対して”思いやり”を持っていただき、現在すべき備えについても冷静にご判断いただいた上で、買い占めや不要な買い溜めに走ることなく(その暴走が誰かを殺すことに繋がるのです!)、津山市のこれからについては思慮を巡らせつつも、今はじっと待っていただくことが最も適切な対応であるかと考えます。

よろしくマお願いいたします。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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