自由を守るための政治。介入は必要最低限…決めるのは自分自身!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

稀代のインターネット系津山市議会議員と思われている私だが…実は全くそうでもない。ホンモノの方々からしたら一目瞭然だろうし…そもそも、当ブログでも何度も言ってきたことだ。このエントリーを書くにあたっても使用している愛機のMacを買ったのは選挙に挑む数ヶ月前だった。

初めて自分専用のパソコンを買ったのが36歳だ。

自慢にならない上に無意味な行為だったが…卒業することなくやめるしまった大学では、卒論を手書きで仕上げるという化石っぷりを発揮していた痛い人物だった。

そんな私ですら…津山市議会においては圧倒的にPCスキル、インターネットに強い、Webの知識が豊富な議員ということになってしまうのが現実なのだ。

つまり、圧倒的に低レベルだから。

無論私個人の感想だ…他の自治体を見渡してみれば同じような状況の市区町村議会も少なくないだろう。何しろ…SNS何それ美味しいのって人たちもいるし、Wi-Fiとは何ぞやと思っている人もいるのが事実。

議会とは実際、世の中の流れから切り離されている印象がある。

先日も蓮舫議員の国会での発言が話題になったばかりだが…IT政策担当大臣がUSBを使えなくても問題ない寛容な国、ニッポン。オイオイ…と感じる人が多数派だと思いたいが、実際のところ国政レベルですら、それが現実なのだ。

あまりに企業等の実情と乖離していないか?国の大きな方向性を決めるような場で、インターネットにすら日常的に触れない世代が大多数を占める集団が決定権を持ち、IT政策についても論議を重ねているのだ。

何というディストピア。

そうなると台湾のように、素晴らしい人物をそういったポストに…って声が出てきてもおかしい流れではない。日本でもこの人をIT担当相に…って声が上がっているとTwitterで目にした。

いやいや、短絡的過ぎでしょ。

そもそも政治の役割は制度構築で、そんなのこの人やりたくねーだろ…そう思いながら記事を読んでみたが、ちょっと驚いた。

国のサイバーセキュリティー研究の中核を担う独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」でも業務にあたるが、仕事をする上で必要となる秘密保持の誓約書の提出を拒否した逸話もある。その際は、厳しすぎる守秘義務が開発を滞らせている点や、代わりの情報漏洩(ろうえい)対策をまとめた数十枚のリポートを提出して特例を勝ち取った。「今も研究仲間の間では、このリポートの提出が慣例になっている」という。

政治的能力もスーパー高そう!

政治の現場に圧倒的なスペシャリストが入ってくることは、それがポジティブな変化をもたらすことに繋がれば最高である。

ただ実際には、しがらみや利権の渦に飲まれ…あるいは理想実現のために意志を貫こうとするも数の前に破れ…何一つポジティブな成果など上げることができずに消えてしまう人がほとんどだ。それは毎度、この人なら違うのでは…と期待して当選したタレント候補などが何一つ活躍することなく舞台から去っていくことが当たり前のように繰り返される国政や、いつまで経っても若い候補者など出てこず、出馬すら許されないような空気が蔓延している地方自治の現場を見れば明らかである。

私にとって政治は、自由を守るための手段の一つでもある。

例えば職業選択の自由公共の福祉に反しない限り、日本国憲法第22条で全国民に認められている。

誰もが選挙に挑むことができる。

適材適所という言葉があるね。

誰が決める?

誰がこの人はこの仕事をやるのがベストだと決定するんだと思う?

社長か?

市長か?

総理大臣か?

誰でもないんよね、本当は。

自分自身なんよ!

話題になるだけあってプログラミング何それ美味しいのレベルの私が読んでも面白かったので、最後に紹介しておきます。

論理的思考の放棄

論理的思考を完全放棄することは難しいけど…読まず嫌いせずに読んでみたら納得できたり、気づきを得られる部分もあるかもよ。

結局、全て人それぞれ。

だから私は基本的に、自由が制限される画一的な介入・過度な介入は好まない。

先だっての6月議会でも、例の香川県のネット・ゲーム依存症対策条例については(半ば無理やり)触れた。

生徒児童10万人「感謝の拍手」に賛否 強制するもの?

これも強制するものかと尋ねられたら…そうじゃないねって感じるのが正直なところ。フライデーオベーションもやるのは勝手だけどね…どうだろう?目的が何かを考え、効率良く目的達成する手段を探したら、こうした結論には至らないだろうなと私個人は思う。

そもそも、目的が違うのかもね。

いずれにしても子どもたちは確実に、ジジババの想像を超えていきます。

よく毎日ブログを書き続けられるねと最近立て続けに言われたが…日々のちょっとしたニュースに対しても各人思うところはあるだろうし、自分自身の考えの整理や振り返りにも役立つ。公開の場でこうした発信をすることで意見交換できることもあり、アイデアのブラッシュアップにも繋がる。

政治関係者以外にもオススメよ!

本日はこんなところで。また明日!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント