未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
今日は新型コロナウイルス感染症の新規感染者も全国で270人を超えていたそうですし、九州南部…特に熊本県では多くの方が亡くなるなど、大変な豪雨被害も出ていることを既に皆さんご存知かと思います。
感染症蔓延と豪雨災害などの自然災害が同時発生した場合への備えについて…今年3月の津山市議会で発言させていただいた際、そんな仮定の話を考えても仕方ないというご意見を頂戴しました。
私からすれば、信じられないような甘い考え方です。
日本国内で起きている事実すら他人事のようにしか受け止められず…自分自身の身に実際に降りかかってくるまではジブンゴトとして考えられない人が、正直に言って多過ぎると感じています。
情けない話です。
だからこそ教育が非常に重要だと訴え続けているのです。ただ想像力を働かせて、自分自身の身に置き換えて考えてみる。それだけのことで良いのです。小さな子どもの中にもそういう能力が高い子はいます。当然それと逆に、大人にも全くそうしたことが出来ない人もいる。それはそれで仕方がないことです。
しかし努めなくてはなりません。
他者に対する最低限の思いやりや社会福祉というものがどうあるべきか…それをある程度の共通認識として持っておくことは、世界の秩序を最低限度維持するために必要であると私は考えています。
その目安を教えるのは教育現場であり、制度設計に政治が果たす役割も大きいはず。

週明け7日の津山市議会臨時会で発言予定の質問内容に関するやり取りを、本日土曜日も行っていました。津山市執行部の皆さんも関係者は明日の日曜日にも集まって答弁協議をすると聞いています。
津山市では何となく新型コロナウイルス感染症の問題が終わったように感じているような人が多いのかもしれません。岡山県北部では幸いにも感染者は2名に止まり、県内での死者も出ていません。そのような状況下では当然と言えば当然かもしれませんが、この状況を維持するために、どうしていくべきなのかを本気で考えるなら、他人任せにばかりはしていられないはずです。
自分自身だけでなく大切な人を守ることにも繋がる自衛手段を講じていくこととともに、社会全体に大きな影響を及ぼす政治の現場で何をしているかについて興味を持っていただくことが肝要だと考えます。
そして、職務に相応しくない連中には退場していただかねばならないのです!
そういう意味では毎回バラエティー豊かな候補者が顔を揃え、最も興味を持っていただきやすい選挙戦とも言える東京都知事選挙が明日、投開票されます。
当ブログの読者には東京の方も少なからずおられることを承知しています。漏れなく投票してくださるでしょうが…周囲を動かしましょう!
誰に入れるにしろ、一票は無駄になりません。
一票を無駄にするということは、投票に行かないことです。
たとえ投票した候補が落選しようとも、その一票は誰かの希望になるかもしれません。落選を経験しているからこそ言えます。選挙に行こう。
本日はこんなところで。