未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
珍しく過去記事を読み直してみたけど…昨年の終戦の日には、思いを込めまくった大作エントリーを書いていたようです。忘れてはいないけど、覚えてもいませんでした…でも、読んでもらえたら嬉しい内容です。
世界は一年前には想像もしていなかったような状況ですよね…。そして私自身の周囲もまた同じように想像もしていなかった状況だと言えるかもしれません。…なんて感慨深げに言ってみても…そもそも先のことなんてわからないものです。未来をどのように想像するのも個人の自由ではありますが、確定的な未来など誰にもわかるはずもないことです。
一年先どころか明日のことだってわからないものですから。
当ブログの読者にはご存知の方も多いであろうことですが…私自身、未来がわかっていたら何を犠牲にしてでも変えたかった現実とも向き合ってきました。このような事態が起こるなんて正直一度も想像していなかったし…現実に起きてからも長い間…受け止められませんでした。
もしかしたら今でも、全ては受け容れることができていないかもしれません。
それでも、このようなずっと忘れられない悲しい出来事すらも、ポジティブな何かを運んできてくれることがあるのです。
例えば、ノブレス株式会社さん。
ちょうど一年前…昨年の夏に津山支店を出してくださったばかりのノブレスさん主導で、津山市を舞台に映画を撮っていただくような展開なんて、当然ながら私も想像はしていませんでした。先だっての6月議会の最中も議会質問作成に関わる時間以外はほとんど全ての時間を費やして、その撮影のサポートを行っていた全編津山ロケの映画、津山城下町〜文太がゆく〜ですが、10月の津山での先行公開に向けて現在絶賛編集作業中でして…市川徹監督をはじめ、撮影スタッフ&製作関係者の皆さまがそれぞれに、この作品をより良くするため、またこの作品の”効果”を最大化していくために、尽力してくださっているのです。
もちろん、私自身もねッ!
何しろ本作には出演もさせていただいているわけですし…これは誰に対しても胸を張って言えることですが、裏方としても陰日向なく様々な段取りをつけるために撮影以前、撮影中はもちろん…今現在も色々と頑張っているところです。残念ながらまだしばらく発表できないトピックもありますが…多くの人に喜んでもらえたり、衝撃を伴って驚いてもらえるような仕掛けが実現するかもしれない段取りを水面下で幾つも進めています。
乞うご期待!
そんなわけで今年の終戦の日は、お墓参りなどには行けませんでしたが…この件絡みのあれこれや別件の仕事などもあり、ある意味では昨年よりも前向きに過ごせたと言えるかもしれません。もちろん、終戦の日をどんな思いで過ごそうとそれも個人の自由です。
ただ、事実として人類史は戦争の歴史。
77年前まで日本も思いきり戦争をしていて、さらに今現在も世界では戦争が続いているわけです。いつだって世界のどこかで戦争は続いていましたし…極めて残念ですけれど、この現実は将来も簡単に変わることはないでしょう。だからこそ!
人殺しさえも許されてしまう戦争ほど…理不尽極まりなく、世界のルールを踏み躙るものは他には存在しないという事実は、愛する我が子にも知っておいてほしいと思うのです。
未来に、過ちを繰り返さないために。
世界には、知らずに済むのであればその方が間違いなく幸せなこともあります。しかし…知らないことが、取り返しがつかない後悔や決して取り戻せない喪失に繋がることもある。
だからこそ、事実を知ってほしいのです。
本日はこんなところで。また明日!