久しぶりの県外出張!JIAMで楽しく真剣に学び、癒された話。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日&本日、滋賀県の全国市町村国際文化研修所(JIAM)で研修を受けてきました。アイキャッチ画像は最高に面白い面々と、研修終了後に施設職員の方に撮影していただいた写真です。

ぶっとび議員の会とかいう名称が付いたとか付かないとか。

それぞれが独自の政治手法で信じる道を突き進んでいる方々で話していて飽きません。ちなみに私はチャック全開でしたが…写真では確認できませんので告白しておきます。こうした刺激的なメンバーとの出会いが期待できることも魅力の一つで、JIAMでの研修はいつも非常にコスパが良いと感じる内容です。昨年は3度にわたり研修を受けましたが、今年は…個人的な事情に加えて新型コロナウイルス感染症の蔓延により、全く参加できずにいたところでした。

今回も正直、プライベートな理由によりギリギリまで参加を悩んだ部分もありましたが…結論から言って、行って良かったです。

メチャクチャ充実した時間を過ごせました。

常日頃津山市や岡山県内での移動はほぼ100%マイカー頼みなので…久しぶりに鉄道やバスという公共交通機関を使っての移動となりましたが、とても快適でした。自分自身で運転しなくても良いことで、移動時間を有効に使える利点はやはり良いなと感じた次第。

さて、肝心の研修内容についてですが…超絶お得価格ではありましたが有料セミナーのため、資料等を公開することは残念ながらできません。

ただ、2日間のプログラムのうち…特に2日目の今日はとても良い話を伺えました。

初日も興味深い内容でしたが、今日は凄かった。

岡山県内でも随一の存在感を放っている首長と言って良いでしょう…片岡聡一総社市長のお話は今回、最も気になっていた講義でした。

積極的にTwitterを活用されている片岡市長の発信は情報発信に重きを置く私としては常日頃から拝見しており、勉強させていただいているところです。ただ今日は刺激を受けたなどと言う表現では生温い、凄まじいお話を聞かせていただきました。

講義のタイトルからもお察しいただけるかと思いますが…2年前の平成30年7月豪雨、いわゆる西日本豪雨災害の際の対応の話をメインに、全国各地の首長や議員が集った前で、思い出すのもつらいのが当然の地獄絵図を克明にご説明いただき…切り取られ方によっては問題になりかねない、しかし同時にトップとしての圧倒的な責任感と覚悟が伝わってくる表現で、私たちの心に届くお話をしてくださいました。

思うところは沢山ありました。この件の詳細は改めて当ブログや動くひらくでも取り上げます。

そして今日の講義の二コマ目の講師は…かつて私自身が情熱を傾けていた飲食店の業界では、今や時の人とも呼ぶべき有名人の一人である中村朱美さん

中村さんは…かつてはと言うか、今でもブラックなイメージを持っている人が少なくないであろう飲食業界で、佰食屋という超人気店を経営されているにもかかわらず、極めてホワイトな職場環境を実現した敏腕経営者として様々なメディアで取り上げられている方です。

まさに本日、超有名YouTubeチャンネルでも取り上げられています!

働き方だけでなく、同じ業界でガッツリ仕事をしていたことがあるからこそワカル様々な面で…業界の常識を覆し続けている中村さんのお話は、以前に記事で読んだことがあって少しは存じ上げていたものの…本物は熱量が圧倒的に違いました。

恐らく話を聞いていた全国各地の首長・議員の誰よりも上手なお話、経営者としても一流であり、質問への対応力も素晴らしく感動モノ。中村さんのような人にこそ政治をやっていただきたいと感じたくらいでした。

ジャンケン負けたみたいになってる…。

この話をどう政治に生かせば良いのだと感じた向きもおられたようですが、自治体にも当てはめていけるはずの考え方でした。この件についてもまた詳しく取り上げさせていただくつもりです。

旧交を温めたり、新たな出会いがあったり有意義な時間でしたが…それも全ては津山市の政治…地域住民の暮らしをより良くしていくことに落とし込んでいくことが出来てこそ、意味がある話。

今夜はまだ宿題が残っているので明日からですが…2日間で得たものを還元していくため、動いていきます!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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