1年越しで実現!津山市LGBT啓発パネル展、ご来場ください。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日は実は午前中に一件、やらかしてしまった案件がありました。ちょっとあまりに情けない恥ずかしい話なので詳細は控えますが…せっかく自分が言い始めた良い方向に持っていけるかもしれない件をブッ潰してしまいかねない超絶凡ミスだったので、何とか挽回に努めます。この件については挽回できたら…また報告しますね。

当たり前ですが…自分自身の尻拭い、頑張ります!

午後からは先日の強風により倒れてしまった看板の修繕や市民の方からの相談受付など、多くの時間を個人で借りているひらくマサポーターズ事務所にて過ごしましたが…ちょうど昼頃に、先日も訪れた津山市立図書館を一瞬だけ再訪しました。

津山市立図書館でLGBTパネル展開催!おしゃべり自販機とは?

2021-01-06

上記エントリーで書いていますが…性的マイノリティー、いわゆるLGBTの方々についての理解を深めるためのパネル展が現在絶賛開催中で、その場を再訪するためです。

関連書籍も貸し出し可能!

このパネル展は1月6日(水)から1月25日(月)まで津山市立図書館にて開催2月1日(月)から2月12日(金)までは津山市役所1階の市民ホールに会場を移して開催されます。どなた様でもお答えいただける”同性パートナーシップ条例”についての設問を含む、とても簡単な4つの質問からなるアンケートも用意されています。

同性パートナーシップ条例は全国およそ50の自治体で実施しており、法的根拠はないものの、自治体内で証明書を提示することで様々な行政上の課題を解決あるいは軽減することが期待できる仕組みで…現在岡山県内で制定している二つの自治体、岡山市と総社市の間では相互利用も可能です。

これは要綱により定める規程であり、議会の議決を必要とするものではありません。

仮に本市で導入する場合もコストはほぼ掛からないことをすでに確認しています。

つまり市長さえ本気であれば、すぐにでも実現可能な施策なのです。

津山市内にも…決して少なくないLGBT当事者が、間違いなくあらゆる年齢層にいるのです。正直に津山市の状況を説明しますと、ほとんどの議員は興味すらない分野です。この分野については当事者の声が届いている議員は私以外には恐らくいないのではないかと感じるほどです。行政職員の皆さまの知識も、圧倒的に不足しているのが現実ではないかと感じることが多々あります。

つまりそれが津山市の現状であり、岡山県の現状です。遅れている現状を嘆いていても状況は好転しません。

だからこそ、足を運んでみていただくことをお願いいたします。

実際に資料に当たってみていただければと思います。また疑問点等も何であれ、もちろん私にお尋ねいただいても大丈夫です…いつでも何でもご連絡ください!

ちなみに今日は開催スタート日に寄らせていただいた際は掲示されていなかった、大阪市淀川区役所の市民協働課さん作製の大変わかりやすい資料など展示内容がさらに充実、パワーアップしていました。

LGBT当事者からも先進的・積極的な取り組みをされているということで評判の高い淀川区さんでは…メチャクチャわかりやすい、しかも大阪市民ではなくてもお願いすれば使わせていただける資料も満載のホームページも作っておられますので、是非ご確認ください。

淀川区LGBT支援事業サイト

上の写真に写っている現在掲示中の10枚の啓発パネルに関しては、以下で個別に紹介させていただきます。

せめてこれだけでも見て、知っていただきたいです。

介護している人の中にもLGBTがいるって、知ってほしい


パートナーに何かあった時に、連絡が来るような仕組みがほしいな


彼女と安心して暮らしていくために、何か制度ができればいいのに


恋愛や家族のカタチは色々あるってことが広まればいいなぁ


同性を好きになる人もいるということを知ってほしい


フルネームで呼ぶのはやめてほしいな


『誰でもトイレ』がもっとたくさんあればいいのにな


人の性別を勝手に決めないでほしい


「そんなんアカンよ」って、誰かが言ってくれたら、少しは楽だったかも・・・

自分の望む制服を選べたらいいのになあ


Twitterでも少し触れましたが、この大阪市淀川区さんのLGBT支援事業のご担当者とは、1年以上前にこの件について何度もお話させていただき、非常に温かく寛大なご対応をいただきました。

そして2019年の12月議会で以下のような質問をさせていただいていたのです。

改めて聴くと…最近の早口っぷりは確かに異常か。昨年末…1年後の12月議会の早口っぷりをご確認ください。

同じスーツ着てる!

何か議会事務局宛に「三浦議員早口過ぎ!」って年賀状が届いたらしいからな!

確かにこうやって聴き比べるとスピードアップしているのは間違いないね。最近、質問したい事柄があり過ぎて広げまくって文字数がどうしても嵩んでしまっていますからな…。

初心にかえらねばなりますまいな!

世界一早口な一般質問になど、早口言葉以上の意味はありませんし…世界一わかりやすい一般質問を目指して、また3月議会は頑張ります!

ただ…質問することそれ自体は手段であって、目的にはなり得ませんからね。

あくまでも状況改善、暮らしをより良くすることに繋げるために質問しますぞ!

本日はこんなところで。また明日!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント